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ド軍監督 守乱で6失点した2回を嘆く「アウトにできなかったのは明らか。ストレスを増大させ続けた」

スポニチアネックス / 2024年10月9日 14時45分

2回無死一、三塁から判断ミスでオールセーフとするドジャース・ロハス(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 ドジャース―パドレス(2024年10月8日 サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が8日(日本時間9日)、パドレスとの地区シリーズ第3戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で第1戦以来2試合ぶりの中前打を放ち、テオスカー・ヘルナンデス外野手(31)の満塁弾をお膳立て。1点差に迫ったが、大谷の安打はこの1本のみでチームも惜敗。1勝2敗とパドレスに王手をかけられた。

 2回に内野陣のミス連発から奪われた6失点が重くのしかかった。無死一塁から一塁へのゴロを処理した一塁フリーマンが送球コースを消そうと内側を走っていた一塁走者マチャドに送球を当てて無死一、三塁にピンチが拡大。さらにボガーツのゴロを処理した遊撃ロハスが間に合わない二塁ベースを踏もうとしたがセーフとなり、一塁も間に合わず最悪のオールセーフ。三塁走者が還って同点とされた。さらにペラルタの2点二塁打、タティスの2ランなどで一挙6点を奪われた。ベンチに帰るとビューラーはグラブを投げつけ、さらにベンチに置いてあった黒い箱をベンチに投げつけるなど大荒れだった。

 デーブ・ロバーツ監督は試合後、負けられない第4戦の投手起用について言及。「基本的に全員で準備を進める。おそらく、ブルペンゲームになる。リリーフ投手の1人が先発する。ある程度話し合った。第5戦にはジャック(フラーティ)と山本が投げる可能性がある」と説明した。

 また、2回にフリーマンの送球が一塁走者マチャドに当てたプレーから大量6失点するきっかけとなった。指揮官はこのプレーについて「アピールはできない。リプレー検証できるプレーではない。マニーは素晴らしい走塁をした」と振り返った。その後、右腕ビューラーがタティスに2ランを被弾するなど、守備の乱れも絡んで6失点したことについては「タティスへの投球は明らかに悪い投球だった。それに至るまでに、アウトにできなかったボールがあっただけだと思う。それがイニングのストレスを増大させた。フレディ(フリーマン)のプレーとミギー(ロハス)へのゴロで、走者をアウトにできなかったのは明らか。それがイニングのストレスを増大させ続けた。ペラルタの安打などソフトコンタクトの当たりが多かったが、ウォーカー(ビューラー)は平静を保ち、その後ゼロを続けて素晴らしい仕事をした」と話した。

 負けたら敗退となる第4戦に向けては「26人の選手が、どんな立場でも出場できる必要がある。明日の夜に勝って、第5戦に向けて準備を整えなければならない。テオ(T・ヘルナンデス)の本塁打で応戦し、失点を防げたことは良かった。しかし、繰り返すが、守備もしっかりしなければならない」と言葉に力を込めた。

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