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斎藤佑樹氏「アーバンスポーツの聖地に」東京・有明に五輪会場を再整備した複合施設がオープンへ

スポニチアネックス / 2024年10月9日 14時59分

ボルダー体験を行った斎藤佑樹氏(右)と野口啓代さん

 21年東京五輪でスケートボード競技が行われた東京都江東区有明の会場を再整備した複合型スポーツレジャー施設「livedoor URBAN SPORTS PARK」が今月12日、全面開業する。9日にはメディア向け内覧会が行われ、元プロ野球・日本ハムの斎藤佑樹氏らが出席。3人制バスケットボールやスポーツクライミング・ボルダーの体験を行った。

 施設は東京五輪で実際に使われたスケートボードのストリート、パーク両種目のコースやスポーツクライミング・ボルダーに加え、3人制バスケットボール、ランニングスタジアム、アスレチックパーク、ピックルコートや商業施設が設けられ、新たなアーバンスポーツの聖地化を目指している。同所を初めて訪れたという斎藤氏も「五輪の場所がアーバンスポーツの聖地になる。これからの日本のスポーツを支える、素晴らしい場所になると思う」と語った。

 続いて斎藤氏はバスケットとボルダーを体験した。バスケットでは東京五輪代表・落合知也の手ほどきを受けてシュートにチャレンジ。近距離ながら一発目を見事に沈めると、落合からも「凄い!さすが!」と称えられた。ボルダー体験でも元プロ野球選手らしい腕力でホールドをガッチリつかみ、東京五輪銅メダルの野口啓代さんから称えられた。

 施設は12日に開業し、3日間は各種オープニングイベントが予定されている。別の場所から移設された五輪会場の壁を3年ぶりに登った野口さんも、「レガシーとして皆さんに登ってもらえるのはうれしい。ここから未来の五輪選手が出てきてほしい」と待ち望んだ。

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