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タティス MLB史上初の珍勝利呼んだマチャドの好走塁絶賛「野球界最高のIQ。あのプレーは大きかった」

スポニチアネックス / 2024年10月9日 15時45分

2回に2ランを放ち大喜びするパドレス・タティス(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第3戦 パドレス6-5ドジャース(2024年10月8日 サンディエゴ)

 パドレスのフェルナンド・タティス外野手(25)が8日(日本時間9日)、本拠でのドジャースとの地区シリーズ第3戦に「2番・右翼」で先発出場。2戦連発となる2ランを放ち、勝利に貢献。チームは2勝1敗とし、ナ・リーグ優勝決定シリーズに王手をかけた。

 タティスは2回、4点を奪って4-1としなおも2死一塁で相手先発・ビューラーの高め直球を狙って、左翼席へ特大2ランを放った。2発を放った第2戦に続く2戦連発アーチでポストシーズン4本目となった。今ポストシーズンは16打数10安打の打率.625、7打点の大暴れだ。

 米メディアによると、ナ・リーグの選手がポストシーズンの最初の5試合で24塁打を記録したのは、2004年のカルロス・ベルトラン(アストロズ)以来20年ぶり6人目。また、満塁弾を許した試合で1イニングだけしか得点できず、3回以降は無得点で勝利したのは大リーグ史上初の快挙となった。

 タティスは試合後、現在のチームについて「確かに怖くはない。でもそれは何年もかけて築き上げるものだ。経験を積んでいくものだ。そして間違いなく恐れはない。我々は最高の野球をするために現れる。特に、対戦相手があのようなグループであることは承知している。我々はただプレーするだけだ」とコメント。試合を決めた一発については「間違いなくノイズに乗せられた。打った瞬間、よくわからないんだけど、意識がなくなって、ダグアウトに向かって叫び始めたんだ。特にあのイニングは2アウトの後だった。ペラルタが大きな二塁打を放ち、塁に走者がいて、勢いがあった。あのイニングの終わりは間違いなく美しかった」と自画自賛した。

 2022年のポストシーズンは禁止薬物違反でMLBから80試合の出場停止処分を受けており、出場できず。ポストシーズン出場はコロナ禍で無観客で行われた2020年以来。大歓声の前でプレーし「

本当に美しい。間違いなくね。ここにたどり着くまでフロントも、選手たちも、本当に本当に大変だった。心血を注いできた。心を込めてね。そして、ポストシーズンでこのような野球をすれば、すべての思い出がよみがえる。そして今いる場所に感謝するんだ。すべての瞬間を受け入れ、それを当たり前だとは思わない」と充実感をにじませた。

 また2回にフリーマンの悪送球を呼んだマチャドの走塁については「野球界最高のIQだね。ああいうプレーを見て、自分が何をすべきかがすぐにわかる、だからマニーはマニーなんだ。彼があのプレーをしなければ、おそらくこのラリーは始まらなかっただろう。それくらい、あのプレーは大きかったし、僕らにとっても大きかった。さっきも言ったように、マニーはこのゲームで最高のIQを持っている。そして私たちは、適切な瞬間にすべてをプレーに反映させた」と称えていた。

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