76歳声優・玄田哲章 元気な声で「ワタクシ、玄田も復活！」と報告 SNSに歓喜の声相次ぐ

玄田哲章

　TBS「マツコの知らない世界」（火曜後8・55）が8日に放送され、体調不良により7月から療養に専念していた声優の玄田哲章（76）がナレーションに復帰した。

　この日のテーマは「道の駅の世界」。番組MCを務めるタレントのマツコ・デラックス（51）がスタジオにゲストを招き入れる前の番組冒頭で「今夜は！全国1211カ所、道の駅が大集結！」という聞きなじみのある元気な声が響いた。

　そして、「並んでも食べたい大行列グルメから家族で楽しみたいアクティビティーまで一挙ご紹介！」と番組の内容に触れたあとで「ワタクシ、玄田も復活！」と告げ、「全国道の駅、1時間スペシャル！」とお知らせ。その後も元気いっぱいに番組ナレーションを務め上げた。

　画面左上には番組タイトルとともに「ナレーター玄田哲章」の文字も浮かび、SNSでは「ああ～良かったぁぁぁ～おかえりなさいませ！！」「玄田哲章さんの声になってて安心した」「玄田さん復活できてよかったよぉ」」「やっぱり声に安心感あるなぁ」「声の衰えとかも見られないし安心した」と安どする声が相次いだ。

　玄田は同番組の7月23日放送回をお休み。画面には番組タイトルとともに代役を務める複数人物の名前が次々に表記されるとともに（都合により玄田さんから変更）ともテロップが出ていた。

　所属事務所「81プロデュース」は7月26日に「弊社所属の玄田哲章ですが、この度、体調不良により担当しているいくつかの番組においては、代役を弊社のキャスト等が担当することになりました。体調回復次第、順次復帰させていただきます。関係各所の皆さま、ならびにいつもご声援をいただいている皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけいたしますが、引き続き宜しくお願い申し上げます」とホームページで発表。

　玄田は「マツコの知らない世界」やフジテレビ「有吉くんの正直さんぽ」（土曜隔週正午）などのナレーション出演を見合わせ、療養に専念していた。