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西武球団社長「ご本人からの強い退団の申し入れがあり、承諾」 渡辺監督代行と松井監督は「球団の功労者」

スポニチアネックス / 2024年10月9日 23時33分

西武の(左から)渡辺GM兼監督代行、西口2軍監督、松井稼頭央監督

 ◇パ・リーグ 西武2―2楽天(2024年10月9日 楽天モバイル)

 西武は9日、敵地・楽天モバイルで楽天と対戦し、2―2の引き分けでレギュラーシーズン最終戦を終えた。試合後に来季新監督として西口文也2軍監督(52)が就任することを発表した。渡辺久信GM兼監督代行(59)、休養中の松井稼頭央監督(48)は退団する。

 西武の奥村剛球団社長は試合終了後、球団を通じて「渡辺GM兼監督代行と松井監督については、それぞれご本人からの強い退団の申し入れがあり、承諾する運びとなりました」とコメントした。

 「お二人ともに選手時代は当球団を代表するレジェンドであり、またチームの指導者としてもコーチ、監督を歴任いただき、渡辺GMにはフロントとしても長きにわたり多大なお力添えをいただいた球団の功労者です。お二人ともに感謝の言葉しかございません。ありがとうございました」とねぎらった。

 また、来季監督については「現ファーム監督でもある西口文也氏にお願いし、ご本人からもすでにご承諾いただいております」とし、「要請の理由につきましては、2軍監督としての3年間の実績と現在のチーム状況や戦力、課題などを認識しており、何よりライオンズ一筋の強いライオンズ愛を持って再建していただける点などを考慮しました」とコメントした。

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