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大谷翔平は7億ドルの期待に応えていない ド軍劣勢の原因は先発投手陣の崩壊と大谷 地元紙記者が指摘

スポニチアネックス / 2024年10月10日 7時37分

ドジャース・大谷翔平(AP)

 ロサンゼルスタイムズ紙のビル・シャイキン記者が大谷翔平がポストシーズンで7億ドルの契約の期待に応えられていないと指摘している。地区優勝シリーズ第3戦まで、13打数で1本塁打を含む3安打を放ち、3度出塁しているが三振は6。この三振数はシリーズで最多で、パドレスの誰よりも2倍多い数字となっている。加えて公式戦で59盗塁を記録したが、ポストシーズンではまだ盗塁を決めていない。

 公式戦の結果は10月の成功を保証するものではない。ヤンキースのアーロン・ジャッジも、10月は7打数1安打。しかし7億ドルの契約となると特に期待は高まる。ドジャースのマーク・ウォルターオーナーが大谷を勧誘した際、過去10年を失敗だと考えていると伝えた。大谷への暗黙のメッセージは「これを変えたい、手助けをしてほしい」ということだった。

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は第3戦の後、「翔平にとって、ポストシーズンの瞬間が大きすぎることはない。パドレスは良い球を投げている。彼は第1戦では良い結果を残し、その後は抑えられているが、第3戦もヒットを打った。彼は良い状態にいるし、失投を打つ準備はできているはず。明日も大谷がいることを嬉しく思っている」と話した。

 フレディ・フリーマンも「彼は良いパフォーマンスをしている。みんなが4割を打つことを望んでいるのは分かるけど、私たちはエースや素晴らしいブルペンに直面して、それに対し良い打席を重ねている」と擁護する。

 パドレスのブルペンは、AJ・プレラーGMがトレードデッドラインで強化、このシリーズで1.69の防御率を記録している。当時獲得した左腕タナー・スコットは、シリーズで大谷と3回対戦し、すべて三振を奪っている。

 もちろん、1勝2敗と負けているのは大谷だけの責任ではない。ドジャースはこのシリーズで打率.216、先発投手の防御率は10.13だ。しかし、大谷は今シーズン、ナ・リーグで1位の出塁率だった。ここまでドジャースのレギュラー9人の中で、大谷よりも出塁率が低いのはマックス・マンシーだけだ。7億ドルの男であり、リードオフマンでもある大谷。ここまでの働きは不十分だと主張している。

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