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メッツ・千賀滉大 歓喜のシャンパンファイト「すごい雰囲気」 リーグ優勝決定Sへ決意「失敗できない」

スポニチアネックス / 2024年10月10日 10時19分

シャンパンファイト後に笑顔を見せるメッツ・千賀(撮影・杉浦 大介通信員)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 メッツ4―1フィリーズ(2024年10月8日 シティ・フィールド)

 メッツは9日(日本時間10日)、同地区の優勝チームであるフィリーズとの地区シリーズ第4戦に4―1で逆転勝ちし、通算3勝1敗として、15年以来、9年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。

 4回に1点の先制を許し、打線もフィリーズ投手陣の前になかなか得点できない重苦しい展開。状況を打開したのがリンドアだった。6回1死満塁。カウント2ボール1ストライクからの4球目の直球を振り抜くと、打球は右中間席へ消える逆転グランドスラムとなった。

 11日(同12日)の第5戦にもつれれば、先発する予定だった千賀は試合前、ブルペンで投球練習を行った。ヘフナー投手コーチが見守る前で、50球以上。ほとんどの投球が軽めながら、変化球も交えながら感触を確かめた。左ふくらはぎと右腕の故障から復帰した千賀は第1戦に先発し、2イニングを投げて1安打1失点。10月の熱い戦いで、リーグ優勝決定シリーズでは、さらに球数を増やしての先発が予想される。

 シャンパンファイトに参加した千賀は「すごい雰囲気だなと実感しますし、楽しい。ただ、次もあるんで」と話し、ソフトバンク時代のビールかけとの違いは「日本人の勢いとデカい外国人の勢いは違う。気分は全然違う」とした。「僕はとにかく次の準備ということで気持ちを固めている。僕は他の1年間やってきた人たちと違って、失敗できないと自分自身は思っている。そのプレッシャーに勝つためにいい準備をしたい」と語った。

 ワイルドカード3番目の枠からプレーオフに進出したメッツはワイルドカードシリーズで中地区優勝のブルワーズを下し、地区シリーズでは東地区優勝のフィリーズを撃破した。

 15年以来のナ・リーグ制覇へ、次の舞台は大谷翔平、山本由伸を擁するドジャースか、ダルビッシュ、松井裕樹が所属するパドレス。千賀は「本当、次に向けて。(状態を)上げていくしかない。ただただ、チームのために投げるという思いで、マウンドに上がりたい」と先を見据えた。

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