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また吠えた!大谷翔平が崖っ縁の第4戦でタイムリー「50-50」達成日から得点圏打率は脅威の・833

スポニチアネックス / 2024年10月10日 10時37分

<ナ・リーグ地区シリーズ第4戦>2回、大谷は適時打を放ちガッツポーズ(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 ドジャース-パドレス(2024年10月9日 サンディエゴ)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が9日(日本時間10日)、パドレスとの地区シリーズ第4戦に「1番・DH」で先発出場。第2打席で2試合連続安打となるタイムリーを放った。

 1-0の2回1死一、三塁から9番・テーラーがバントを試みるも失敗。最後は空振り三振に倒れ嫌なムードが漂った。

 それでも2死一、三塁で迎えた第2打席、大谷はシースの初球、外角スライダーを捉え、右前へ適時打を放ち、貴重な追加点をゲット。一塁ベース上で右腕を振り上げ吠えて見せた。

 これで9月19日(同20日)のマーリンズ戦で「50ー50」を達成した試合から得点圏で18打数15安打、得点圏打率は脅威の・833となった。

先ほどの右前適時打入れて18打数15安打

 相手先発・シースからは第1戦で2回に一時同点となる3ランを放った相手。初回の第1打席は第1球の高め99・6マイル(約160・3キロ)をフルスイングも空振り。気合十分だったが最後はニゴロに倒れた。

 前日8日(同9日)の第3戦は3回に中前打を放ち、T・ヘルナンデスの満塁弾をお膳立てし1点差に迫ったが、安打はこの1本のみでチームも惜敗。1勝2敗とパドレスに王手をかけられ、リーグ優勝決定シリーズ進出へ「負ければ終わり」の崖っ縁に立たされた。

 それでも試合後は「あとはシンプルに2勝するということだけを考える。今日終わったことは終わったことで、明日切り替えて頑張りたいと思います」と切り替えを強調していた。

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