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パドレス・タティス 前日から15回無得点にお手上げ「今日は彼らがうまく攻めた」第5戦先発ダルに期待

スポニチアネックス / 2024年10月10日 14時27分

3回、頭部付近への投球にのけぞるパドレス・タティス(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 パドレス0―8ドジャース(2024年10月9日 サンディエゴ)

 パドレスのディラン・シース投手(28)が9日(日本時間10日)、本拠でのドジャースとの地区シリーズ第4戦に先発登板。5日の第1戦から中3日での登板となったが、1回2/3を4安打3失点でKOされた。打線も無得点と沈黙して0―8で完敗し、ドジャースに2勝2敗の五分に持ち込まれた。第5戦は移動日を挟み、11日(同12日)にドジャースタジアムで開催される。

 第1戦は3回1/3で82球を投げ、6安打5失点だった右腕シース。勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出が決まる第4戦に中3日で登板したが、初回1死からベッツに先制ソロを被弾した。

 2回は1死から四球と安打で2死一、三塁とされると、大谷に右前へ適時打を許して降板。さらに2番手ホーイングがベッツに適時打を許し、序盤で3失点と苦しい立ち上がりとなった。

 シースは今季リーグ4位タイの14勝をマーク。しかし、ポストシーズンでは2試合連続で早期降板となった。

 打線も第3戦の2回に6点を奪ったが、この試合の3回以降は打線が沈黙。この試合も7回2死三塁ではヒガシオカが遊飛。8回も1死一、二塁の好機を演出したが、マチャド、メリルが打ち取られた。9回も無得点に終わり、前日から15イニング無得点となった。

 試合後、タティスは「彼らのブルペン陣が実行し、我々を抑えた。彼らが優れていた。もっといいアプローチが必要だ。今日は彼らがうまく攻めた」と悔しがった。

 パドレスのマイク・シルト監督が第5戦までもつれ込んだ場合は「必要な状況になれば第5戦にダルビッシュを起用する」と第2戦で7回1失点だったベテラン右腕の起用を明言。ドジャースは山本由伸が第1戦から中5日で第5戦に先発に先発する可能性があり、PS初の日本先発投手の投げ合いが実現するかにも注目が集まる。

 勝ったチームがリーグ優勝決定S進出が決まる第5戦に向け「向こうへ行って、勝利する。まだ目の前には多くの野球の試合が残っている」と気合十分。先発予定のダルビッシュについても「私には自信がある。彼はすでに証明している。彼は(日米での)約18年間で投手として、彼自身が多くのことを証明してきた」と好投を期待していた。

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