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パドレス・マチャド 運命の第5戦へ「勝つだけだ」先発ダルビッシュに期待「彼にはあり余る経験がある」

スポニチアネックス / 2024年10月10日 14時57分

パドレス・マチャド(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第4戦 パドレス0―8ドジャース(2024年10月9日 サンディエゴ)

 パドレスのディラン・シース投手(28)が9日(日本時間10日)、本拠でのドジャースとの地区シリーズ第4戦に先発登板。5日の第1戦から中3日での登板は1回2/3を4安打3失点でKOされる結果となった。打線も無得点と沈黙して0―8で完敗し、ドジャースに2勝2敗の五分に持ち込まれた。第5戦は移動日を挟み、11日(同12日)にドジャースタジアムで開催される。

 第1戦は3回1/3で82球を投げ、6安打5失点だった右腕シース。勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出が決まる第4戦に中3日で登板したが、初回1死からベッツに先制ソロを被弾した。

 2回は1死から四球と安打で2死一、三塁とされると、大谷に右前へ適時打を許して降板。さらに2番手ホーイングがベッツに適時打を許し、序盤で3失点と苦しい立ち上がりとなった。

 シースは今季リーグ4位タイの14勝をマーク。しかし、ポストシーズンでは2試合連続で早期降板となった。

 打線も第3戦の2回に6点を奪ったが、この試合の3回以降は打線が沈黙。この試合も7回2死三塁ではヒガシオカが遊飛。8回も1死一、二塁の好機を演出したが、マチャド、メリルが打ち取られた。9回も無得点に終わり、前日から15イニング無得点となった。

 試合後、4打数無安打2三振に終わったマチャドは「言い訳はできない。(計画を)実行できなかった。何度かチャンスはあったが、得点に結びつかなかった。打って得点をあげるだけだ。それが勝負の分かれ目。今日はそれができなかった。彼らはいいチームだ」と悔しがった。

 パドレスのマイク・シルト監督が第5戦までもつれ込んだ場合は「必要な状況になれば第5戦にダルビッシュを起用する」と第2戦で7回1失点だったベテラン右腕の起用を明言。ドジャースは山本由伸が第1戦から中5日で第5戦に先発に先発する可能性があり、PS初の日本先発投手の投げ合いが実現するかにも注目が集まる。

 勝ったチームがリーグ優勝決定S進出が決まる第5戦に向け、マチャドは「勝たなきゃいけない。勝たなければ(リーグ優勝決定S進出を決めたメッツ相手に)ここに帰って来られない。勝つだけだ。彼は準備ができていると思う。彼にはあり余る経験がある。彼は僕らのためにフィールドに出てプレーしてくれるだろう」とダルビッシュの経験値に期待を寄せた。

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