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【プロ志望届】今夏甲子園V腕提出せず 大阪桐蔭4番、157キロ腕も…今朝丸、二刀流・森井らが提出

スポニチアネックス / 2024年10月10日 17時13分

京都国際・中崎

 日本高野連と全日本大学野球連盟は10日、プロ入りを希望する選手に義務づけた「プロ志望届」の提出を締め切り、高校生159人、大学生162人の計321人が提出した。提出選手は10月24日に行われるプロ野球ドラフト会議の指名対象となる。

 高校生では、ドラフト上位指名が有力視されている花咲徳栄(埼玉)石塚裕惺内野手、世代No.1の呼び声も高い報徳学園(兵庫)・今朝丸裕喜投手、東海大相模(神奈川)の150キロ左腕・藤田琉生投手らが提出した。また、打者で高校通算45本塁打、投手でも最速153キロを誇る桐朋(東京)の二刀流・森井翔太郎内野手も提出。米国の大学進学やNPB入りなどさまざまな選択肢を模索し、NPB、メジャーの両スカウトとの接触の機会を設けるために届け出た。大谷翔平、山本由伸が所属するドジャースが獲得に乗り出している。

 一方、世代をけん引した実力派ながら届を出さなかった選手も。投手では旭川実(北海道)の152キロ右腕・田中稜真、最速147キロを誇る八戸学院光星(青森)の左腕・洗平比呂、花巻東(岩手)のエース・小松龍一、U18日本代表でも活躍した鶴岡東(山形)の二刀流左腕・櫻井椿稀投手ら届を提出せず。また、世代最速157キロをマークした近代高専の右腕・吉留勇太投手、今夏甲子園を制覇した京都国際のエース・中崎琉生投手、報徳学園(兵庫)で2年連続選抜準Vの右腕で代表主将も務めた間木歩投手のほか、大阪桐蔭勢では154キロ右腕の平嶋桂知、4番で日本代表でも中軸を務めた徳丸快晴、代表では正右翼手を任された境亮陽外野手が提出しなかった。

 野手ではU18日本代表の正捕手を務めた関東第一(東京)の熊谷俊乃介、巧打好守を誇る仙台育英(宮城)・湯浅桜翼、23年夏は外野手として全国制覇を果たした慶応(神奈川)の加藤右悟、1年時から注目を集めた“おかわり君2世”こと二松学舎大付(東京)の片井海斗、広島スカウトの父を持ち、今春の選抜優勝にU18代表入りを果たした健大高崎(群馬)の高山裕次郎、父は巨人コーチで、強肩俊足を誇る国学院久我山(東京)の矢野丈太郎らが未提出となった。

 <主な高校生の未提出者>

 田中稜真(旭川実)

 洗平比呂(八戸学院光星)

 小松龍一(花巻東)

 櫻井椿稀(鶴岡東)

 湯浅桜翼(仙台育英)

 熊谷俊乃介(関東第一)

 加藤右悟(慶応)

 片井海斗(二松学舎大付)

 高山裕次郎(健大高崎)

 矢野丈太郎(国学院久我山)

 馬庭優太(大社)

 吉留勇太(近大高専)

 中崎琉生(京都国際)

 平嶋桂知(大阪桐蔭)

 境亮陽(大阪桐蔭)

 徳丸快晴(大阪桐蔭)

 間木歩(報徳学園)

 岩井天史(滋賀学園)

 只石貫太(広陵)

 田崎颯士(興南)

 木村留偉(明豊)

 村上太一(西日本短大付)

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