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辛坊治郎氏「分からないことが1つある」 自民の裏金議員公認問題で疑問「損得考えたら難しいところ」

スポニチアネックス / 2024年10月10日 17時17分

辛坊治郎氏

 キャスター辛坊治郎氏(68)が10日、ニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。衆院選で、自民党が9日に派閥裏金事件に関係した旧安倍派の6人を新たに非公認と決めたことについて言及した。

 追加で非公認となった6人は党役職停止6カ月の中根一幸、菅家一郎、小田原潔の3氏、戒告の細田健一氏、党則上の処分に当たらない幹事長注意の越智隆雄、今村洋史両氏。越智氏は既に不出馬意向を表明した。公認の是非は地方組織の意向や選挙区事情を考慮した。「当選可能性が全くない人」(党幹部)は地元理解が不十分だと判断して非公認とした。

 辛坊氏は「今回の選挙に関して分からないことが1つある」と切り出し、「自民党は最初6人公認を出さないと、追加して旧安倍の人を中心に6人公認を出さないと。だけれども小泉郵政解散と違うのは対抗馬は立てませんと」と非公認となった議員に党として対抗馬を立てない方針であることに言及。

 対抗馬が当選した場合は自民党としての議席数は変わらないが、「だけど単に公認しないということだったら、それぞれの選挙区において当選の可能性を下げるだけで得にもならないんじゃないか」と疑問を口に。そして「6人追加で公認されなかった人たちは当選可能性が高い人なのか低い人なのか」と同局の飯田浩司アナウンサーに質問した。

 飯田アナが「つばぜり合いをしている選挙区が多い」と私見を語ると、「だったら自民党公認の肩書はきわめて重要な意味を持つわけで、自民党公認の肩書を失ったら落選の可能性が高い、そうすると単に自民党は議席を失うリスクが高まるだけということですか?」と辛坊氏。

 これを受けて飯田アナは「これまでは小選挙区で落ちてしまっても比例代表で復活していた人が多い。そうすると比例の枠が1つ空く。じゃあどうするという次の話になっていく」と解説。辛坊氏は「そう考えたら今回、自民党が公認しないというのは、キックバック問題に怒っている世論にアピールしたい。追加の6人公認しなかったのはそういう意味なんだろうけど、逆にそれで失う議席もあるわけで、損得考えたら難しいところだなと」と私見。「どう考えてるんだろうね、総理は」とつぶやいていた。

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