泉房穂氏「『裏金YES・NO解散』と言われる状況の中、我が明石市を含む兵庫9区が全国の注目選挙区に」

泉房穂氏

　兵庫県明石市の前市長・泉房穂氏（61）が10日、自身のSNSを更新。衆院は9日の本会議で解散され、政府が同日夕の臨時閣議で第50回衆院選の日程を「15日公示、27日投開票」と決めたことに言及した。

　自民党派閥裏金事件を受けた政治改革や、物価高に対応する経済対策が問われる選挙で、1日の石破茂首相就任から8日後の解散、26日後の投開票はいずれも戦後最短となる。石破首相は9日夜の記者会見で、衆院選の勝敗ラインについて自民、公明両党で過半数との認識を示している。

　衆院選は、2021年10月31日以来。小選挙区定数「10増10減」などを受けた新区割りで初めて実施され、小選挙区289、比例代表176の計465議席を争う。

　泉氏は「『【近畿の注目選挙区】衆議院解散で事実上の選挙戦へ　兵庫9区にも“裏金問題”影響』との見出しでニュース動画が配信されている。『裏金YES・NO解散』と言われる状況の中、我が明石市を含む兵庫9区が、近畿のみならず、全国の注目選挙区になっている」とつづった。

　兵庫9区には、自民党の派閥裏金事件に関係した西村康稔氏（61）、立憲民主党の橋本慧悟氏（35）、日本維新の会の加古貴一郎氏（61）、共産党の高田良信氏（78）が立候補する予定。