王者組の斉藤ブラザーズ「米国でパワーアップした力で勝つ」 挑戦者組の大森「おまえらの知名度は4％」

12日の全日本行田大会で世界タッグ選手権を行う右から王者組の斉藤レイ、ジュン、挑戦者組の大森北斗、熊嵐

　全日本プロレスは10日、都内で12日の行田大会の世界タッグ選手権、13日の沼津大会のアジアタッグ選手権、22日の後楽園ホール大会のGAORA　TVチャンピオンシップの会見を行った。

　世界タック選手権では王者組の斉藤ブラザーズのジュン＆レイに大森北斗、熊嵐組が挑戦する。挑戦者組の大森は「斉藤ブラザーズの優れている点は知名度です」といきなり注文をつけると、自らが行田へアンケートに出掛け統計を取ったというグラフを表示。「知名度はたった4％だ」と言い切り、「熊嵐さんは40％が知ってる」と胸を張っていた。

　これに王者組のレイは「9月29日に大森に負けて世界タッグが決まった。こいつにやり返す。米国で秘密練習してきた。よりパワーアップした俺たちは止められない」と言えば、ジュンも「タッグなら勝てると思っているなら間違いだ。最強タッグへ弾みをつけるためにもボコボコにして倒してやるぜ」と必勝を誓う。

　さらに30日の釧路大会に参戦予定のアンドレザ・ジャイアントパンダへの挑戦権もかかることになった。