王者・阿部「2本巻いて全国闊歩（かっぽ）だ」 挑戦者・立花「3度目は勝つから楽しみにしとけ」

22日の全日本後楽園ホール大会でGAORA　TVチャンピオンシップを戦う挑戦者の立花誠吾（左）と王者の阿部史典。ベルトが2本あることにクレームをつける阿部

　全日本プロレスは10日、都内で12日の行田大会の世界タッグ選手権、13日の沼津大会のアジアタッグ選手権、22日の後楽園ホール大会のGAORA　TVチャンピオンシップの会見を行った。

　TVチャンピオンシップは王者・阿部史典に立花誠吾が挑戦する。この半年で3度目のタイトル戦。立花が会見に熊本の子供からもらった紙のベルトを持参すると、王者が「なんで2本もベルトがあるんだ」と困惑しながら苦笑いする。

　挑戦者が「3回で2回負けてるのか。今度は勝つから楽しみにしとけ」と勝利をを掲げれば、王者は余裕なのか「紙のベルトも獲って全国を闊歩（かっぽ）する」とぶち上げていた。