金子恵美氏 “要注意人物”騒動巡る三原じゅん子大臣の対応を絶賛 「感謝」の返信に「なんて懐の深さ」

金子恵美氏

　元衆院議員の金子恵美氏（46）が10日までに自身のブログを更新。自身の発言が6日放送のTBS「サンデージャポン」で誤って伝えられた件を巡り、三原じゅん子こども政策担当大臣（60）から「懐の深い」対応を受けたことを明かした。

　6日の「サンデージャポン」では金子氏のインタビューを放送し、「政治家として物議をかもすことも結構言っていたので今まで一政治家として言えたことが、閣内に入ってどこまで言えるのか。それがまた言い過ぎて閣内不一致になるかもしれないから、要注意人物ではあると思います」という発言を三原氏に対してのものとして紹介。しかし実際は村上誠一郎総務相についての発言で、TBSは8日放送の「ひるおび」で放送内容を訂正。同局の江藤愛アナウンサーが「三原大臣に対する発言だと誤って伝えてしまいました。お詫びして訂正いたします」と謝罪した。

　金子氏は「ひるおび」放送を受けて更新した8日のブログでこの件に言及。「番組のインタビューでは（1）私が三原じゅん子先生から『めぐ』と言って可愛がってもらっている。（2）にも拘わらず、三原先生のことを『要注意人物』と言っている。これでは私がまるで恩知らずで、なんと不義理な女だ、となりますよね。私も正直言って驚きました」と「サンジャポ」オンエアを見ての驚きを告白。

　（1）と（2）の間に村上氏を指して「要注意人物」と指摘するもその部分はカットされてしまったといい、「これでは主語が異なり、私の本意ではありません。というより、私は女性議員を応援する立場をとってきています。そんな私が、可愛がっていただいている三原さんを『要注意人物』などというはずがありません」と説明。「番組の尺の問題なのか、編集上のミスなのか、意図はわかりませんが、これは釈明したいと思います」と続けた。

　そして「ネットニュースを見て驚いて三原先生に即メールしました。先生からは『いいよー！そんなこと気にしなくて。（中略）名前を出してくれただけでもありがとう。感謝です。』と返信がきました」と三原氏の対応を明かし、「なんて懐の深さ、、、これが三原じゅん子先生です」と絶賛している。