村上ショージ 「親同然」明石家さんまに、一度だけ叱責されたこと「お笑いで怒られたことはないわ」

村上ショージ

　お笑い芸人の村上ショージ（69）が10日までに更新されたYouTubeチャンネル「くろだ煮」にゲスト出演。40年以上の付き合いとなる明石家さんまに一度だけ怒られたエピソードを披露した。

　ショージが芸人を志し、吉本興業の門をたたいたのは1977年。当時、すでにさんまは人気番組「ヤングおー!おー！」に出演し、トップスターへの階段を駆け上っていた。一方のショージはまだ駆け出しながら、「さんまさんとか、声かけてくれたり、ご飯やお茶に連れて行ってくれたり、金はないけど、楽しかったなあ」と当時を述懐する。

　その後も、さんまの番組に呼ばれたり、さんまの家に押し掛ける形で居候したりなど、公私にわたる交流は長く続く。「オレにとったら親と一緒。だって、ご飯を食べさせてくれるねんで」と“関係性”を口にする。チャンネルのホストを務めるメッセンジャーの黒田有が「何か、1回くらい怒られたことないんですか?」と聞くと、ショージは「あ、1回怒られた。“お前、冬場走りこんでるのか”って」と答えると、黒田も「どういうことですか?」と改めて聞きなおした。

　「さんまさんの野球チームでオレ、ピッチャーやってたのよ。フォアボールを2つか3つ出したときに、“来い”って言われて、“お前、冬場走りこんでるのか”って」

　この説明には、黒田もあきれ顔で、「そういう話ちゃうんですよ。お笑いの話とちゃいますやん」とツッこむと、ショージは「お笑いで怒られたことはないわ」と涼しい顔で話していた。