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ドジャース・ベッツ 2戦連続先制ソロ!努力の人が完全復活「結果を出すために振り続けた」

スポニチアネックス / 2024年10月11日 1時32分

<パドレス・ドジャース>初回、先制ソロを放ったベッツを迎える大谷(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第4戦  ドジャース8―0パドレス(2024年10月9日 サンディエゴ)

 2試合連続の先制ソロが、ドジャースに流れを引き寄せた。初回1死。ベッツが、フルカウントからシースの98・7マイル(約159キロ)をバックスクリーン左横のパドレスブルペンに運んだ。

 「僕は結果を出すために振り続けた。自分の役割を果たすことに集中してきた」。大谷の右前適時打で2―0とした2回2死一、二塁では、2試合連続マルチ安打となる右前適時打。三塁ベンチに向かって右拳を突き上げた。

 第2戦まで無安打。22年からPSは29打席連続無安打となった。32歳の誕生日だった7日の練習日。屋外フリー打撃を含め400スイングと振り込み「(不振を)考えないようにするのは不可能。逃げる方法はない。別の方法があれば教えてほしい」と苦しい胸の内を語っていたが、2試合で9打数4安打3打点と復調した。「練習のやり過ぎは気にしていない。努力しないよりはやり過ぎたほうがいい。それが私のやってきたこと」。納得がいくまでバットを振り込み、文字通り一発回答で示した。

 試合中にはベンチなどで大谷、T・ヘルナンデスらと積極的に情報交換。勝利への結束の強さを見せ「うちにはファイトあふれる選手や身を粉にする選手がたくさんいる」と誇った。「昨日、今日とムーキーが輝いた」とデーブ・ロバーツ監督。頼れる背番号50も波に乗ってきた。

 ≪フリーマン直前で欠場≫右足首捻挫を抱えながら強行出場してきたフリーマンは、「3番・一塁」で先発メンバーに名を連ねたが、試合直前に変更され欠場した。右足を引きずる状態だっただけに「朝の段階でチームと話し合って欠場を決めた。最初の発表は単なる駆け引き」と明かした。また、左脚付け根の張りを抱えるチームリーダーの遊撃手ロハスも欠場。6回の大谷の打席直前は、相手の4番手右腕エストラダの直球について「大谷から質問してきた。自分が感じたものを伝えた」と四球につながる助言を送るなど献身的な姿勢で支えた。

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