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日本代表 鬼門突破でW杯最終予選初の開幕3連勝!3戦無失点も史上初 サウジから歴史的初勝利飾った

スポニチアネックス / 2024年10月11日 5時2分

<サウジアラビア・日本>前半、ゴールを決める鎌田(右)(撮影・西海健太郎)

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本2―0サウジアラビア(2024年10月10日 サウジアラビア・ジッダ)

 サッカー日本代表(FIFAランク16位)は10日(日本時間11日)、26年W杯北中米大会アジア最終予選C組でサウジアラビア(同56位)に2―0で勝利。過去3戦全敗無得点だった敵地で“歴史的初ゴール&勝利”を飾り、同予選初の開幕3連勝。史上初の同予選3試合連続無失点も達成した。

 8大会連続8回目W杯出場を狙う日本は開幕2連勝でC組単独首位。第3戦は過去3戦3敗の敵地サウジアラビア戦。“鬼門”を突破し、同予選初の開幕3連勝なるか注目が集まった。

 試合は前半14分、華麗なダイレクトプレーから先制ゴール。堂安が右からクロスを入れると、逆サイドの三笘がダイレクトで折り返し。ゴール前の守田が再び頭で左へ折り返すと、最後はフリーになった鎌田が落ち着いて左足で押し込んだ。なお、敵地サウジアラビア戦は過去3戦全て0―1で敗れており、これが“歴史的”初得点となった。

 前半を1―0で終えると、後半頭から伊東を投入。同18分には前田も途中出場させるなどスピードある選手を続けて投入。左サイドの三笘を2列目シャドーに上げ、前田は左ウイングバックとして起用された。

 すると同36分、伊東の右CKから途中出場の小川が頭で合わせ待望の追加点。守っては守護神GK鈴木が相手の強烈なシュートを右手一本で防ぐスーパーセーブを披露するなど、安定感抜群のプレーで同予選3試合連続無失点に貢献。

 日本人サポーターは約100人ほどだったのに対し、約6万人のサウジアラビアサポーターが来場し“完全アウェー”となった敵地サウジアラビア戦4戦目にして初勝利。同予選初の開幕3連勝を初の3試合連続無失点で飾り、15日の本拠オーストラリア戦に向けて弾みをつけた。

 また、A組のウズベキスタン対イランが引き分けに終わったため、日本が同予選で唯一の開幕3連勝となった。

<W杯アジア最終予選C組順位表>

1位・日本(16)  3勝 得失点+14 勝ち点9

2位・オーストラリア(25) 1勝1分1敗 得失点+1 勝ち点4

3位・サウジアラビア(56) 1勝1分1敗 得失点-1 勝ち点4

4位・バーレーン(76) 1勝1分け1敗 得失点-4 勝ち点4

5位・インドネシア(129) 3分 得失点0 勝ち点3

6位・中国(91) 3敗 得失点-10 勝ち点0

※()内数字はFIFAランキング

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