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日本代表・守田「隙あれば前に行くことは狙っていた」鎌田の先制点をアシスト 3連勝にも「1勝は1勝」

スポニチアネックス / 2024年10月11日 5時59分

<サウジアラビア・日本>サポーターを背に写真に納まる守田(撮影・西海健太郎)

 ◇W杯北中米大会アジア最終予選C組 日本2-0サウジアラビア(2024年10月10日 サウジアラビア・ジッダ)

 サッカー日本代表(FIFAランク16位)は10日(日本時間11日)、26年W杯北中米大会アジア最終予選C組でサウジアラビア(同56位)に2―0で勝利。過去3戦全敗無得点だった敵地で“歴史的初ゴール&勝利”を飾り、同予選初の開幕3連勝。史上初の同予選3試合連続無失点も達成した。

 ボランチの一角を担った守田は終始、ゲームをコントロール。前半14分には鎌田の先制点をアシスト。ゴール前右から頭で絶妙な折り返しを見せ、相手守備陣を翻ろうした。遠藤が後ろめのポジションに入り、「隙あれば前に行くことは狙っていた」という守田。「(鎌田)大地がいい感じに下りて来て、流動性も生まれたので前に上がれるスペースができた」と鎌田との連携にも手応え。

 遠藤が最終ラインに下りてビルドアップする新しい形を披露。これまでは守田が守備的な役割を果たすことが多かったため、「明らかに相手は誰についていけばいいか、どこを守ればいいか困ってた印象があった」とうなずき、相手守備をかく乱することに成功したことを明かした。

 鬼門だった敵地で3戦連続無失点で初の開幕3連勝を飾った。「完全アウェーの中で、しっかり0に抑えて複数得点して勝てたのは大きな自信につながると思いますし、ただ、1勝は1勝、そんなになにも考えていないというか、勝てて良かったなと思います」と淡々と振り返った。

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