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ドジャース指揮官「問題は整理できた」山本由伸の“癖バレ”「なぜバレたか特定した」と対策済みアピール

スポニチアネックス / 2024年10月11日 11時13分

前日会見に臨んだドジャースのロバーツ監督(撮影・柳原 直之)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(52)が10日(日本時間11日)、ナ・リーグ地区シリーズ第5戦を翌日に控え、ドジャースタジアムで行われた前日会見に出席。投手起用に言及した。

 第5戦は山本もしくはフラーティが先発するとみられているが、第4戦同様、細かく継投する「ブルペンデー」となる可能性もある。指揮官は「まだ最終決定はしていない。山本由伸がその一部になるのは確か。しかしながらリリーバーをどう使うかについてはまだわからない」と明言を避けた。

 フラーティについても「プランの一部になるだろうが、どう起用するかはわからない。ただ、負けたら終わりの試合だし、みんなが計画の一部になる」とし、第5戦は総動員となる可能性も示唆した。

 また、救援陣の起用に関しても「状況の重要性や出番、スコア、最近の対戦成績など、そういったことが私の思考プロセスに含まれます」と第4戦で対戦した打者には異なる投手を起用するプランも明かした。

 第1戦で3回5失点だった山本について、ロバーツ監督は試合後、投球の癖がパドレス側にバレている可能性に言及。“癖バレ”について「問題は整理できたと思う。パドレスはスカウティングをうまく行っている。由伸の現状については、良いと思います」と対処できたとした。

 キャンプでも“癖バレ”について指摘されていたが、ポストシーズンに問題が再浮上した理由として「彼はかなりの間、試合に出場していませんでした。復帰後、4回の先発があったと思いますが、私たちはなぜバレたのかを特定しました。パドレスがやっていたことや、彼らのスイングについてもっと詳しく見て、全てをきちんと整理しておきたいと考えました」と説明した。

 パドレスと相性が良くない山本だが、指揮官は「思うに、良くないときは制球力不足から来ていると思います。彼がボールをコントロールできていないときは、本当に良くありません。しかし、彼が自信を持って投げ、球種を混ぜて打者を攻撃しているときは、誰にも負けないピッチングができる。彼がストライクゾーンを攻めきれず、カウントを悪くしているときはベストではない」と語った。

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