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井上拓真、同学年・堤聖也と12年ぶり対決「バチバチの熱い試合になる」 統一戦は中谷潤人を"指名"

スポニチアネックス / 2024年10月11日 14時31分

<7大世界戦会見>意気込みを語る堤(左)と井上拓(撮影・島崎忠彦)

 ◇Prime Video Boxing 10 WBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者 井上拓真(大橋)<12回戦>同級2位 堤聖也(角海老宝石)(2024年10月13日 東京・有明アリーナ)

 世界戦7試合を含む2日間興行の公式記者会見が11日、東京ドームホテルで開かれ、プロ5戦目で初の地域タイトル戦に挑む那須川天心(26=帝拳)ら16選手が出席した。

 DAY1(13日)のメインイベントでは、WBA世界バンタム級王者・井上拓真(28=大橋、20勝5KO1敗)が3度目の防衛戦で元日本バンタム級王者の堤聖也(28=角海老宝石、11勝8KO2分け)を迎え撃つ。同学年の両者は高校2年時のインターハイ準決勝で対戦して井上が判定勝ちしており、プロで12年ぶりの再戦となる。

 Tシャツにパーカーをはおり、黒いキャップの下で厳しい表情を浮かべた拓真は「自分の目標である統一戦へ負けられないので、13日は堤選手に集中してしっかり勝ちたい」と決意表明。堤を「気合が入っていることが凄く伝わってくる」と表現し、「それ以上の気合を出したい。同級生同士のバチバチの熱い試合になると思うので、いろんなカードがある中で一番盛り上がる、熱い試合をしたい」と意気込んだ。今後の統一戦について問われると「一番戦いたいのは中谷選手」と横に座っていたWBC王者・中谷潤人(M.T)を指名。「まずは明後日、堤選手を返り討ちにして、その先に見えてくるものがあると思う」と話した。

 一方、堤はワインレッドのジャケット姿で眼鏡をかけ、淡々とした表情。「この試合に向けて地道な練習をコツコツやってきた。やることはやったんで、自信を持ってリングに上がりたい」と述べ、「(拓真は)いい仕上がりをしている表情と思った。勝てればどんな試合でもいい。それだけ」と闘志を口にした。今後について問われても「世界を取れば自ずとその先もいろいろ見えてくると思うが、取ってから考えることなんで、その質問に答える必要はないと思う」と、この一戦に懸ける姿勢を強調した。

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