1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

大山のぶ代さん死去 黒柳徹子が追悼「とても面倒見の良い人」NHK「ブーフーウー」で共演、60年来親交

スポニチアネックス / 2024年10月11日 16時6分

大山のぶ代さん

 アニメ「ドラえもん」のドラえもん役などで知られる、声優で俳優の大山のぶ代(本名・山下羨代=やました・のぶよ)さんが9月29日に老衰のため、死去したことが分かった。90歳。所属事務所のアクターズ・セブンが発表した。すでに親族のみの密葬を済ませている。訃報を受け、女優の黒柳徹子(91)が自身のインスタグラムで思いを伝えた。

 関係者によると、今年に入ってから体調を崩しがちで、入退院を繰り返していた。最後は9月19日に入院し、静かに旅立った。晩年は認知症も患っていたが、食べることが大好きで、入居した施設でスタッフが「ご飯ですよ」と声をかけると笑顔を見せていたという。

 黒柳は「大山のぶ代さんが亡くなった!皆さんもご存知のドラえもんの声の大山さん。大山さんとは、NHK『ブーフーウー』をはじめ、若い時からいろんな声の仕事を一緒にしました」とNHK「おかあさんといっしょ」の初代人形劇で共演したことを回想。1960年にスタートした同人形劇は子ぶたの3兄弟を中心とした物語で、黒柳が三男・ウー役、大山さんが長男・ブー役、今年6月に亡くなった「パーマン」などで知られる三輪勝恵さんが次男・フー役を務めていた。

 「また、『徹子の部屋』には、何度も出演していただいて、毎回楽しいお話をしてくださいました」とした上で「とても面倒見の良い人で、美味しいお菓子とか珍しい食べ物をスタジオに持ってきてくれたり、私がお芝居をやってる時は、毎回大勢のお友達にチケットを販売してくれて、大山さん団体一行という感じで劇場に観に来てくれました。芝居が終わった後に、みんなで一緒にワイワイ食事をするのが恒例でした」と思い出を振り返った。

 「大山さんは旦那様の砂川啓介さんを、第一に考えて全面的に旦那様に尽くすタイプで、とても仲の良いご夫婦でした」とした上で「でも、大山さんが認知症発症すると、何よりも大切にしていた旦那様のことが分からなくなり、砂川さんは私に“僕が癌になっと事も分からないんだよ”と、とても悲しそうでした」と2017年に亡くなった大山さんの夫・砂川さんとの会話も回顧した。

 「その旦那様も亡くなってしまい、大山さんはどうしてるのかなぁ?と思っていました」とし「肉親の縁が薄く、ずいぶん詳しく私にそのことも話してくださいました。いつでも、私に優しくしてくださいました。今頃、天国でみんなで一緒にたくさんのお話をしていることと思います」とつづった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください