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大山のぶ代さん死去 「ドラえもん」前に関わった国民的ドラマ SNS「知らなかったよ」「マルチな方」

スポニチアネックス / 2024年10月11日 16時33分

大山のぶ代さん

 俳優の大山のぶ代(本名・山下羨代=やました・のぶよ)さんが9月29日に老衰のため亡くなったことが分かった。90歳。所属事務所が発表した。

 大山さんは1933年10月16日生まれ、東京都出身。役者を目指し、俳優座養成所に第7期生として入所し、1956年にNHKドラマ「この瞳」でデビューを果たした。「水戸黄門」「江戸を斬る」など時代劇作品にも多く出演した。

 大山さんの代名詞になったのは、1979年からテレビ朝日系で放送されたアニメ「ドラえもん」で、主人公のドラえもんの声を担当。05年に勇退するまで26年間担当し、自他ともに認める代表作となった。

 俳優、声優、バラエティーと幅広く活躍した大山さん。養成所時代には意外なところで才能を発揮している。それは脚本家の一面だ。何と人気刑事ドラマ「太陽にほえろ!」の脚本を担当している。

 脚本家の小川英さん、田波靖男さんらとの共作で、75~78年にかけて「今日も街に陽が昇る」「自首」「人形の部屋」など5作を執筆。03年放送のフジテレビ系「トリビアの泉」でも、自身が明かしていた。ドラえもんの声を担当する前にも、国民的作品でお茶の間を楽しませていた。

 料理研究家の一面など、演技や声だけでなく幅広い才能を発揮した大山さん。SNSには「太陽にほえろなどの脚本も書かれていたりマルチな方でした」「テキサス刑事時代の【今日も街に日が昇る】って老人ホームを舞台にした回が面白かったな」「色々才能があったんだね 知らなかったよ お疲れ様でした。合掌」と、懐かしむ声や驚きの声も上がっていた。

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