グリズリーズ河村勇輝「もっとアタックしないと…」 大歓声の“本拠地デビュー”で感じた反省と課題

グリズリーズ・河村勇輝（AP）

　◇NBA　プレシーズンマッチ　グリズリーズ94ー119ホーネッツ（2024年10月10日　フェデックス・フォーラム）

　NBAグリズリーズの河村勇輝（23）が、現地時間10日（日本時間11日）プレシーズンマッチ2戦目となるホーネッツ戦で第4Q残り9分5秒から途中出場。本拠地デビューで大歓声を受けたが無得点1アシストに終わり、試合後には反省点と課題を口にした。

　本拠地で迎えたプレシーズンマッチ2戦目。河村にチャンスが訪れたのは第4Qだった。残り9分5秒から出場すると、いきなりトップからプルアップ3Pシュートを選択したが失敗。しかし本拠地のファンからは大歓声が上がった。

　残り3分5秒には左サイドからドライブインで味方に合わせてこの日初アシストを記録した。その後も積極的なプレーを見せたが得点は挙げられず、この日は9分5秒出場で無得点1アシストに終わった。シュートは3Pシュート2本含む4本試投したが全て失敗に終わった。

　試合後に「入らなかったのは実力。反省点はいっぱいある」と悔しい言葉を並べた。今後に向けても「もっとアタックしないといけない。その辺の判断を成長させないと、NBAではやっていけない」と課題を挙げた。

　グリズリーズの次戦は現地時間12日（日本時間13日）のブルズ戦となる。