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橋爪功 出演舞台初日「いろいろな意味で難しいと感じている」

スポニチアネックス / 2024年10月11日 20時12分

舞台「リーディングシアター GOTT 神」の初日を迎えた橋爪功(撮影・引地信彦)

 俳優の橋爪功が11日、東京・パルテノン多摩 大ホールで舞台「リーディングシアター GOTT 神」の初日を迎えた。

 刑事事件専門の弁護士でもある独小説家のシーラッハの戯曲が原作。倫理委員会主催の討論会に各界の参考人たちが集まり、自死や、医師によるほう助を巡っての是非を討論をするという内容で、一幕と二幕の間の休憩時間には、演じられた討論を見聞きした観客により、医師による自死ほう助の是非について投票が行われる。

 橋爪は自死を望む老人の弁護人を演じる。これまでシーラッハの作品に何度も出演しているが「今回の『神』はいろいろな意味で難しいと感じています。しかもリーディング形式で上演する事は簡単ではありません」と明かす。「リーディング公演として成立させるにあたり堅実に真摯に熱く作品に向き合う男優陣がそろいました。演出家とスタッフと共にお客さまをお迎えすることを待つばかりです」とコメントした。

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