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自民が裏金問題12人を非公認に その“重い意味”とは?須田慎一郎氏「死刑判決に近い」

スポニチアネックス / 2024年10月11日 20時52分

石破茂氏

 経済ジャーナリスト須田慎一郎氏が11日、ニッポン放送「泉房穂の情熱ラジオ」(金曜後6・00)にゲスト出演し、27日投開票の衆院選で自民党が裏金議員12人を非公認にすることについて解説した。

 衆院は9日に解散し、選挙戦が事実上スタート。現場取材を大事にする須田氏はこの日、大阪で選挙戦の取材をしていたという。「自民党どうですか?勝てますか?議席どれくらい減らしそうですか?というのを、現場に行くとどの程度、有権者が裏金問題について頭に来ているか、伝わってきますからね」と話した。

 自民党は当初、裏金議員の選挙公認について、「原則公認、重複OK」との方針を示していた。しかしその後、党総裁の石破茂首相は「相当程度の非公認が生じる」と述べ、大きく方針転換した。須田氏は「自民党はかなり思い切ったというか、恐らく政権発足直後の内閣支持率が低すぎたんでしょうね。恐らく10ポイント以上、想定より低く」と分析。「これに大慌てになって、泥縄式に非公認だとか、重複立候補を認めませんよと出してきた」と解説した。

 須田氏は重複立候補を認められないことになった候補者に話を聞いたという。「“政倫審で説明していないから”というのは、(非公認の)理由の一つとして挙がっている」と前置きしつつ、「あの時に誰も彼も、政倫審で言いたい放題言っていたら、大変なことになるというので、弁明するほとんどの対象者が、党に一任している」と裏事情を解説。「にもかかわらず、今さら“お前、重複立候補を認めないぞっておかしいじゃないか”と。怨嗟の声、うらみの声は大きいですね」と暴露した。

 今回の選挙で、非公認になる裏金議員は12人。前兵庫県明石市長の泉房穂氏から「今回の12人というのは、国民からも党内からも両方からノーですよね?」と振られると、須田氏は「これは死刑判決に近いような、政治家として。公認してもらえないということはきつい話ですよね」と、その意味の重さを説明。「罪人扱いですからね」と、厳しい表現を使った。

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