1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

筧利夫 「これだよ!」柳葉敏郎との12年ぶりの再会に大興奮「台本をもらったその日から毎日練習」

スポニチアネックス / 2024年10月11日 21時47分

トークセッションで話す筧利夫(撮影・五島 佑一郎)

 俳優の筧利夫(62)が11日、都内で行われた映画「室井慎次 敗れざる者」(監督本広克行)初日舞台あいさつに出席。主演の柳葉敏郎との12年ぶりの再会を振り返り、当時の心境を明かした。

 1997年の連続ドラマ開始以来、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る大捜査線」シリーズ。

 筧は新城賢太郎役でテレビシリーズから出演し、柳葉とは長年のタッグとなる。今作で新城は秋田県警本部長となっていた。出演依頼を受けたときは「12年ぶりに同じ役で出れるとも思っていないですし、大変光栄だった」。「出る限り室井さん(柳葉)には恥を欠かせないようにと、台本をもらったその日から毎日練習を欠かさずやっておりました」と胸を張ると、「嘘っぽいぞ」とツッコミをいれた柳葉は「新城とのシーン感動しっぱなしだったけど…本当かぁ?」と首をかしげる場面も。

 「本当ですよ!」と筧は念押ししながら、撮影に1カ月かかったワンシーンでは「髪の長さをそろえるのが大変だった。毎回6600円かかってました」と大爆笑。室井との12年ぶりの再会は「すごい寒い秋田の海辺だった。12年間、柳葉さんとも会っていなかったので“久しぶりですね”って感じだったのですが、リハーサルとかテイクを重ねていくうちに、どんどん柳葉さんが室井慎次になっていくので、口には出さなかったけど心の中で“やったよ!これだよ!”って思っていましたね!嘘じゃないですよ!」と興奮気味に回顧。再度、柳葉が「本当か?」と疑いの目を向けると、会場は笑いに包まれた。

 軽快な掛け合いを見せ、筧をいじっていた柳葉だったが、「筧くんが、新城として初登場した時がものすごくショッキングな印象だった。それが(今作で)走馬灯のように出てきて、感謝の気持ちだった…。新城に対して、筧くんに対しても感謝でしたね」と笑みを浮かべていた。

 1997年の連続ドラマ開始以来、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る大捜査線」シリーズ。2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は、20年以上経った今でも邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨している。

 “青島と室井の約束”から27年、映画「踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望」から12年、新たな伝説が幕を開けた。11月15日には「室井慎次 生き続ける者」も公開される。

 この日、共演の福本莉子、齋藤潤、前山くうが、前山こうが、矢本悠馬、小沢仁志、飯島直子、本広克行監督も登壇した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください