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長嶋一茂 股関節手術を報告 通常30分なのに90分かかったワケ「無駄が多いから、俺の人生」

スポニチアネックス / 2024年10月11日 22時42分

長嶋一茂

 元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(58)が、11日放送のテレビ朝日系「ザワつく!金曜日」(金曜後6・50)に出演し、股関節の手術を受けたことを報告した。

 9月27日の放送では、つえを携えて着席。「とうとう、股関節が悲鳴を上げてしまいました。人工関節の手術をする」と明かしていた。

 大腿骨と股関節の間に3層ある軟骨がすり減ってしまっていたという。「(軟骨が)全部削れちゃっていて、骨同士がぶつかっちゃって。ぶつかると、体重もかかるんで、骨同士が欠けるし、そこに水もできちゃって」。さらに「先生には“あと1カ月で歩けなくなるね”と言われて」とも明かすと、スタジオからは心配の声が上がった。

 番組では、手術前後のX線写真が公開された。患部の股関節は、軟骨があるべきスペースがなくなり、股関節と大腿骨が接触しているように見える状態だった。その後、人工関節を入れたX線写真も公開されると、今度は大きな悲鳴が上がった。明らかに機械と分かるような、大きなきのこのかさのような半球状の物体が、大腿骨に装着されていた。バイオリニスト高嶋ちさ子が「宇宙人みたいだな」と笑いを取ると、一茂も「きのこじゃないですよ」と続いた。

 高嶋は「何時間?何時間?」と、手術時間に興味津々。一茂は「本当は30分くらいで終わるらしいんだけど、(執刀したのが)超名医で、股関節の第一人者で、俺は90分かかった」と説明。大腿骨の人工関節部分の頭部分が、通常は40ミリ程度だが、大柄な一茂だけに60ミリという規格外の大きさだったことが理由だという。高嶋から「何でも無駄に大きいから」といじられると、一茂は「そうなのよ。無駄が多いから、俺の人生」と自虐を披露した。

 それでも、術後の経過は順調という。「木曜に手術して、日曜には退院した。金曜には歩いたんだよね、朝」と明かし、驚かせた。痛み自体は「まだあります」といい、「傷口の痛み。でも今まで痛かったところは全然痛くない。だって、神経を取っちゃっているから」と説明していた。

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