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バレーSVリーグ 地上波生中継もネットざわざわ…ど真ん中に空席の理由 入場券は約1時間半で完売

スポニチアネックス / 2024年10月11日 23時23分

<サントリー・大阪B>第1セット、スパイクを放つ高橋藍(中央) (撮影・小海途 良幹)

 バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」男子が11日に東京体育館で開幕。オープニングマッチでは、昨季Vリーグ王者サントリーと準優勝の大阪ブルテオン(B)が対戦し、大阪Bがサントリーを3-0のストレートで下した。地上波で生中継された注目の一戦で、主審の後方に空席が目立ち、ネットで話題となった。

 開幕戦の入場券は販売開始から約1時間半で完売するなど、注目が集まる新リーグ。先行抽選販売された8万円の席は当選倍率が64倍以上となるほどプラチナチケット化するほど。しかし、開始直後、主審のすぐ後ろの2つのブロックの前方2列がほぼ空席の状態になっており、指摘する声が相次いだ。

 ネット上では「ど真ん中の空席は何?」「チケット完売なのに空席ある」「主審の後ろの空席」「空席もったいない」「関係者席?招待席?」などの声が上がっていた。

 関係者によると、この付近はコートに近すぎるため観戦しづらく、人の出入りも多いという。そのため、もともとチケットを販売していなかったが、中継画面では空席のように映ってしまった。

 また、開幕戦の演出でスモークのようなものが使用されたのか、中継画面は白っぽくなっており、「スモーク?見づらい」「やたらかすんでる」「選手、滑らないの」などの声もあった。

 ▽SVリーグ 27年までの完全プロリーグ化、30年に「世界最高峰のリーグ」になることを目指し10月に開幕する。SにはStrong(強く)などの意味が込められている。初年度は男子10チーム、女子14チームが参戦し、来年5月に閉幕。Vリーグから規定が変更され、同時に出場できる外国籍選手数がアジア枠を含め2人から3人に増える。

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