中日・井上新監督 マルティネスを全力慰留 今季年俸2億円から大幅増で臨む

中日・井上新監督

　中日の井上新監督が、去就が注目されるマルティネスの慰留に全力で努める構えを示した。「絶対的なストッパーなので残ってほしいのは事実」。海外メディアで、ソフトバンクなどが獲得に興味を示していると報じられるなど争奪戦は必至。8年目の今季は自己最多43セーブで最多セーブのタイトルを確定させた。球団は今季年俸2億円（推定）から大幅増の契約を用意して残留交渉に臨む方針で、新指揮官は「“立浪さんが注いでくれたくらいの愛情がないじゃないか”ということがないように、丁寧に接していきたい」と話した。