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大阪B・西田有志 両チーム最多21得点で“快幕” 高橋藍との注目エース対決も制す

スポニチアネックス / 2024年10月12日 4時47分

<サントリー・大阪B>第1セット、サービスエースを決める西田(撮影・小海途 良幹)

 ◇バレーボールSVリーグ 大阪B3―0サントリー(2024年10月11日 東京体育館)

 バレーボールの新リーグ「大同生命SVリーグ」の男子は11日、東京体育館で旧Vリーグの昨季決勝カードで開幕し、大阪ブルテオン(大阪B)が王者のサントリーを3―0で下した。注目の日本代表のマッチアップでは、大阪Bの西田有志(24)がサントリーに新加入した高橋藍(23)を相手にサービスエースを奪うなど両チーム最多の21得点。リーグ制覇へ好スタートを切った。

 自身のサーブからマッチポイントを奪うと、西田はこの日一番のガッツポーズを繰り出した。高橋藍の新加入で注目を集める昨季王者に快勝。試合後の会見では「長いシーズンでの一勝でしかない。まだそこまで喜ぶ感情はない」と冷静だったが、世界一を目指す新リーグの歴史にその名を刻んだ。

 見せ場はやはり得意のサーブだった。第1セットの6―4で迎えた場面、高橋藍とリベロの間を突いてサービスエース。「対峙(たいじ)した時にどうやって崩すかを考えていた。間を狙った。常に高橋藍選手を狙っていた」としてやったりの表情だ。ブロックでも高橋藍をシャットアウトするなど4得点。注目の個人対決も完勝した。

 6513人を集めたスタンドには大阪Bのユニホームを着た妻の古賀紗理那さんも駆け付けた。場内の大型ビジョンに映し出され、「(運営側に)あまりカメラに出さないでほしいと言っていたのでビックリしたけど、ギアが上がった」と力になった様子。パリ五輪を最後にユニホームを脱いだ愛妻にも、記念の勝利を届けた。

 チームの優勝はもちろん、新リーグの成功を誰よりも願う西田。「失敗できない」と覚悟を持って、コート上から日本のバレーボールを盛り上げていく。

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