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巨人 CS突破へ初戦が鍵 2週間ぶりの真剣勝負で「先行逃げ切り」できるか

スポニチアネックス / 2024年10月12日 7時33分

11日の練習後、グラウンドでランニングで汗を流す阿部監督 (撮影・西川祐介)

 今年のセ・リーグは最後の最後まで優勝争いが盛り上がり、最後は巨人が抜け出して4年ぶりのリーグ優勝を成し遂げた。投手陣は最多勝を獲得した菅野をはじめ、戸郷、山崎伊も2桁勝利を挙げた。打線は全試合4番を務めた岡本和、同じく全試合先発出場の吉川、4月下旬から1番に定着した丸らがけん引した。

 今年の巨人は先制した試合は60勝15敗3分け。「先行逃げ切り」がチームの勝ちパターンだった。短期決戦となるCS、日本シリーズでも、同様に先制点が重要になりそうだ。

 優勝が決まったのが141試合目。最後まで緊張感の中でプレーしたが、今季のシーズン最終戦は10月2日のDeNA戦。CSファイナルステージは16日から始まるため、2週間ぶりの真剣勝負に臨むことになる。みやざきフェニックス・リーグで実戦出場した選手、東京に残って調整した選手、体のケアに努めた選手。それぞれのペースで調整を進めてきた。1勝のアドバンテージがあるとはいえ、CSファーストステージを戦う阪神、DeNAの選手たちは、勝ち上がった勢いのまま、東京ドームに乗り込んでくる。初戦の入り方が最も大事になるだろう。

 阿部監督は、11日に都内ホテルで開催された優勝祝賀会の席で決意を新たにした。

 「これから、本当に厳しい、本当の勝負が待っております。あと、ふた山ですけども、何とか乗り切って、そして日本シリーズに行って日本一になって、必ずまた祝勝会を開いていたいだいて、素晴らしい報告ができるように、チーム一丸となって精いっぱい頑張ります」

 プレッシャーのかかる短期決戦の初戦はエース・戸郷が先発予定。「何とか勝てるように。しっかりつなげられるように頑張りたい」と意気込む。味方が先制点を取るまで、我慢できるかが同シリーズの行方を占う。(記者コラム・川島 毅洋)

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