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ド軍がリーグ優勝決定S進出!大谷無安打も山本由伸が5回無失点でダルとの投げ合い制しPS初勝利

スポニチアネックス / 2024年10月12日 11時37分

ナ・リーグディビジョンシリーズ <パドレス・ドジャース5>3回、タティスを併殺打に打ち取り雄叫びを上げる山本(撮影・沢田 明徳)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第5戦 ドジャース2―0パドレス(2024年10月11日 ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手(30)が11日(日本時間12日)、勝てばリーグ優勝決定シリーズ進出が決まるパドレスとの地区シリーズ第5戦に「1番・DH」で先発出場。パドレスのダルビッシュ有投手(38)のとの注目の対決は3打数無安打2三振。試合を通じても4打数無安打と3試合ぶりの無安打に終わったが、チームは投手戦を制して勝利し、ナ・リーグ優勝決定S進出を決めた。山本由伸投手(26)が5回2安打無失点と好投し、ポストシーズン初勝利を挙げた。リーグ優勝決定Sでは千賀滉大投手(31)擁するメッツと対戦する。

 大歓声で迎えられた大谷の第1打席。1ストライクからダルビッシュが投じた2球目は捕手ヒガシオカが高めに構えたところから低めにいき、ストライクゾーン表示内の球ながらボールと判定される幸運もあった。しかし、フルカウントから最後は膝元に沈むスライダーにバットが空を切った。

 2回にE・ヘルナンデスのソロ本塁打で先制。1―0で迎えた3回1死走者なしの第2打席はカウント1―1からセットポジションで時間制限内で長くボールを持ってから投じたダルビッシュの甘く入ったカットボールを打ち損じ、三飛に倒れた。大リーグ公式サイトのサラ・ラングス記者によると、勝てば次のシリーズ進出が決定するポストシーズンの試合で先制したチームが83勝48敗の高勝率だと紹介した。

 1―0の6回1死走者なしの場面でもダルビッシュに翻弄された。1球ごとに足の上げ方を変えるダルビッシュに対し、カウント1―2から最後は外角ボール球のカーブを振らされてこの試合2個目の三振に打ち取られた。これで対ダルビッシュは9打席連続安打なしとなった。

 今季ダルビッシュとはレギュラーシーズンでは5打数1安打。ポストシーズン第2戦は空振り三振、一ゴロ、投ゴロと多彩な変化球の前に無安打に抑えられていた。この日の成績も含めると、通算では11打数1安打5三振、打率.091となった。

 山本は最速98・2マイル(約158.0キロ)の直球を軸に、カーブ、スライダー、スプリットなど全てが高いレベルの変化球を操って、パドレス打線を5回を2安打無失点に封じた。5回を投げ終えると、ベンチ前でロバーツ監督と力強くハグ。ベンチ内では満面の笑顔の大谷に“よくやった”とばかりに頭をなでられた。

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