EXILE、SHOKICHI 焼き肉の焼き方は「ショウキチTOUCH DOWN！」

こだわりの焼き方「ショウキチTOUCH　DOWN」を披露するSHOKICHI

　EXILEのSHOKICHI（39）が12日、東京・キラナガーデン豊洲で、自ら企画・監修した日本全国の焼肉を食べることができるフェス「MEAT　MANIA　JAPAN」の囲み取材を行った。

　肉好きを公言し、自ら500軒以上を食べ歩いて厳選した7軒が集結。選び抜いた7品を提供する。

　SHOKICHIは「このイベントを通じて食べる楽しさ、命をいただく意味合い。食の素晴らしさと共に、生きることの素晴らしさを共有したい」と呼びかけた。

　取材会ではSHOKICHIの焼き肉への愛がさく裂。必ず注文するのは「サーロイン。いい牛は油がおいしいと思っている。なんぼでも食べられるのがいい肉」と豪語した。

　肉の焼き方にもこだわりを持ち「リスペクトを持って焼くこと」と力説。「ショウキチTOUCH　DOWNっていう技もある」と自ら命名した技について、肉を箸で持ち上げ、ロースターに肉の油を回す様子をエアーで何度も表現した。

　メンバーや後輩とも焼き肉に行くといい「もし後輩が焦がしてしまったら？」の問いかけには「説教ですね。しかも長めの。命とは何かから始めて、エンタテインメントにつながっていく。命をいただき歌を歌っているので、肉とエンタメはつながっている」と持論を展開した。

　肉好きが高じ、出身地の北海道大空町にある「大橋牧場」の牧場主・大橋遼太氏協力のもと、兵庫県産の黒毛和種・純血但馬牛を、北海道で育てるプロジェクトを2019年に発足。現在15頭を育成しており、今月、「八将牛（はちまさぎゅう）」の名で初出荷を予定している。

　同牛について「味がシャープでアロマティック。油もオリーブオイルぐらいサラッとしている」と太鼓判を押した。