仙台出身・堀江貴監督 全国公開に「夢みたいです」万感 クラウドファンディングで被災地への想いを映画に
スポニチアネックス / 2024年10月12日 12時36分
2011年に発生した東日本大震災の被災地への想いを伝えるため、クラウドファンディングで制作された自主制作映画「最後の乗客」公開記念舞台あいさつが12日、都内で行われた。
本作のメガホンを取った、宮城・仙台市出身で現在ニューヨーク在住の堀江貴監督は「震災があった時にニューヨークにいた。5年ぐらい経って震災が風化しつつあったので、なにかしたい。形に残る形で映像にできたらなという思い」で、制作から監督、脚本、編集までを担当。2020年、自主制作映画のクラウドファンディングを始動させ、2011年に発生した東日本大震災から10年がたつ故郷・仙台への想いを1本の映画に込めた。
全国公開には「夢みたいです」と万感の表情。「皆さんのご協力があってようやくここまで来た」と人の力を実感し、「今日もたくさんの方が見てくださった。クラウドファンディングでご協力くださった皆さん、ありがとうございました」と感謝した。
この日、仙台出身の岩田華怜とともにダブル主演を務めた冨家ノリマサ、畠山心、谷田真吾も登壇。ニューヨークへ留学中の岩田はVTR出演となったが、岩田のメッセージに冨家が涙を流す場面もあった。
日本のとある平穏な地方都市を舞台に、深夜のタクシーに偶然乗り合わせた4つの人生を描く本作。放映時間はわずか55分。仙台の1館の映画館から始まり、その後は世界各国の映画祭に出品され、高い評価を得た。多くの賞を受賞した本作は今回、日本で凱旋全国公開となった。
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