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井上拓真を尚弥が前日計量でサポート 堤「俺が勝つからな」に拓真「結果で見せてやろうかな」

スポニチアネックス / 2024年10月12日 13時11分

<8大タイトル戦計量>計量パスした井上拓(左)と堤(撮影・島崎忠彦)

 ◇Prime Video Boxing 10 WBA世界バンタム級タイトルマッチ 王者 井上拓真(大橋)<12回戦>同級2位 堤聖也(角海老宝石)(2024年10月13日 東京・有明アリーナ)

 世界戦7試合を含む2日間興行のDAY1(13日)の公式計量が12日、東京ドームホテルで行われた。メインイベントのWBA世界バンタム級タイトルマッチは王者・井上拓真(28=大橋、20勝5KO1敗)がリミットの53.5キロ、挑戦者の堤聖也(28=角海老宝石、11勝8KO2分け)が100グラム軽い53.4キロで、ともに一発パスした。

 今年2月にジェルウィン・アンカハス(フィリピン)に9回KO勝ち、5月には石田匠(井岡)に初回ダウンを奪われながら判定勝ちした井上は3度目の防衛戦。「一番戦いたいのは中谷選手」と希望するWBC同級王者・中谷潤人(26=M.T)との統一戦実現へ、負けられない試合となる。計量には珍しく兄で4団体統一世界スーパーバンタム級王者の井上尚弥(31=大橋)も同行してサポートした。

 一方、元日本同級王者の堤聖也は世界初挑戦。同学年の井上には高2のインターハイ準決勝で敗れており、12年越しのリベンジへ「強い選手と戦えるのはシンプルに楽しみ」と燃えている。計量後の写真撮影では拓真が上半身裸で、堤はデニムの上下を着用。フェースオフでは約20秒間、両者とも視線をまったく外さずににらみあい、握手した際に堤が「次は俺が勝つからな」と宣戦布告。拓真は計量後の取材で「自分は何も言わずに結果で見せてやろうかな」と不敵な笑みを浮かべた。

 オフィシャルは全員日本人で、レフェリーは池原信遂氏、ジャッジは岩崎国浩、田中浩二、染谷路朗の3氏が務める。

 DAY1の試合はプライムビデオが午後5時から独占ライブ配信する。

☆DAY1配信カード

【1】WBO世界ライトフライ級王座決定戦

 同級1位 岩田翔吉(帝拳)vs同級2位 ハイロ・ノリエガ(スペイン)

【2】WBA世界フライ級タイトルマッチ

 王者 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)vs同級8位 タナンチャイ・チャルンパック(タイ)

【3】WBC世界フライ級王座決定戦

 同級1位 寺地拳四朗(BMB)vs同級2位 クリストファー・ロサレス(ニカラグア)

【4】WBA世界バンタム級タイトルマッチ

 王者 井上拓真(大橋)vs同級2位 堤聖也(角海老宝石)

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