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ドジャース・スミス 5回無失点の山本は「攻撃的だった」3回タティス併殺打も「狙い通りに投げ続けた」

スポニチアネックス / 2024年10月12日 13時36分

3回、タティスを三ゴロ併殺に打ち取り握手するスミス(右)と山本由伸(AP)

 ◇ナ・リーグ地区シリーズ第5戦 ドジャース2-0パドレス(2024年10月11日 ロサンゼルス)

 ドジャースは11日(日本時間12日)、本拠で迎えたパドレスとのナ・リーグ地区シリーズ第5戦に勝利。対戦成績を3勝2敗とし、メッツとのリーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。ウィル・スミス捕手(29)がパドレス打線を24イニング連続無失点に抑えた投手陣に言及した。

 第1戦同様、山本とバッテリーを組み、右腕を5回無失点と好投に導いた。3回5失点だった第1戦との違いについて、スミスは「彼はただ“打者にアタックしていく”というメンタリティーでマウンドに立っていたと思う。良い打者に対しても攻撃的だった」とこの日は終始、打者に向かって行く姿勢が見えたとした。

 また、3回にヒガシオカ、アラエスの連打で1死一、二塁のピンチを迎えたが、タティスに低めの変化球を続け、最後はスライダーで三ゴロ併殺に仕留め無失点で切り抜け「狙い通りに投げ続けたことで、ダブルプレーを取れた」と胸を張った。

 投手陣は第3戦の2回に6失点して以降、パドレス打線を24イニング連続無失点に封じ、相手を圧倒。「みんな素晴らしかった。カウントで先行し、打者を打ち取った。弱い当たりが多かった。先発もブルペンも良かった」と称えた。

 通常であれば、対戦を重ねるにつれ打者が有利になるが、今地区シリーズで自軍の投手陣は終盤になればなるほど抑え「毎回ゲームプランを立てていますが、終盤はそれをしっかり実行できた。加えて終盤は試合でリードを奪うことで、相手打線にプレッシャーをかけられた。グループで信頼しあってプレーできた」とプラン通り遂行できたことで相手にプレッシャーを与えられたとうなずいた。

 3年ぶりの地区シリーズ突破に「いい気分。だから今は祝っています。毎年目標はワールドシリーズ制覇。過去2年に比べると、今、目標に一歩近づけた。過去3年間は苦しみましたが、新しい年、新しいチームで、みんなが戦っている。次の戦いに向けても準備ができています」と意気込む。

 ロバーツ監督も2020年以降で今年が最もタフなチームと語っているが、スミスは「同意します。タフな選手がたくさんいて、皆が経験を積んでいる。もちろん非常に才能のあるチームですが、才能だけに頼らず、攻撃的にプレーしています」と胸を張った。

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