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7大世界戦の"トップバッター"岩田翔吉 「自分が勝利してイベントの良いスタートを」

スポニチアネックス / 2024年10月12日 15時0分

<8大タイトル戦計量>計量パスし握手を交わす岩田(左)とノリエガ(撮影・島崎忠彦)

 ◇Prime Video Boxing 10 WBO世界ライトフライ級王座決定戦 同級1位 岩田翔吉(帝拳)<12回戦>同級2位 ハイロ・ノリエガ(スペイン)(2024年10月13日 東京・有明アリーナ)

 世界戦7試合を含む2日間興行のDAY1(13日)の公式計量が12日、東京ドームホテルで行われた。WBO世界ライトフライ級王座決定戦は同級1位の岩田翔吉(28=帝拳、13勝10KO1敗)がリミットの48.9キロで一発パス。同級2位ハイロ・ノリエガ(31=スペイン、14勝3KO)は30グラムオーバーしたが、パンツを脱いで再度体重計に乗り、リミットの48.9キロでクリアした。

 ノリエガは直前の予備計量でもオーバーして全裸で計り直していたが、岩田は「ラテンの選手なので、結構そういう感じかなと思ってました。でも無事にクリアしてくれてよかった」とホッとした表情を見せた。自身は2年前の世界初挑戦でプロ初黒星を喫し、「悔しい思いをしたので、全ての面でパワーアップしたところを明日、プライムの舞台で見せられることに興奮している。凄く体調も良いし、明日はかなりパワーアップした姿で有明アリーナへ行けると思うので、めちゃくちゃ楽しみです」と自信満々。2日間で7試合ある世界戦の最初に登場するとあり、「ビッグイベントの1発目なので、しっかり日本人の自分が勝利して、良いスタートを切れるイベントになればいい」とい意気込みを示した。

 DAY1の試合はプライムビデオが午後5時から独占ライブ配信する。

☆DAY1配信カード

【1】WBO世界ライトフライ級王座決定戦

 同級1位 岩田翔吉(帝拳)vs同級2位 ハイロ・ノリエガ(スペイン)

【2】WBA世界フライ級タイトルマッチ

 王者 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)vs同級8位 タナンチャイ・チャルンパック(タイ)

【3】WBC世界フライ級王座決定戦

 同級1位 寺地拳四朗(BMB)vs同級2位 クリストファー・ロサレス(ニカラグア)

【4】WBA世界バンタム級タイトルマッチ

 王者 井上拓真(大橋)vs同級2位 堤聖也(角海老宝石)

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