関大・金丸に阪神6人態勢大集結! ドラ1事前公表なし明言も関心度MAX 2回零封で実力再確認

＜関大・関学大＞5回、ナインを迎える関大・金丸（撮影・後藤　正志）

　◇関西学生秋季リーグ第6節1回戦　関大7―6関学大（2024年10月12日　南港中央）

　関大が首位の関学大に7―6で競り勝ち、先勝した。

　今秋ドラフト1位候補に挙がる関大・金丸夢斗（4年）は、7―6の8回から救援。1イニング目の8回1死無走者から四球を与えるも投直併殺で切り抜け、9回も1点差を守った。

　今月24日に控えるドラフト会議を前に球場ではNPB8球団が視察した。

　阪神は畑山俊二統括スカウトらを含む6人態勢を敷いた。阪神は、1位指名する選手を事前に公表しない方針を示している中、スカウト陣を集結させて高い関心度を示した。

　◇金丸　夢斗（かねまる・ゆめと）2003年（平15）2月1日生まれ、兵庫県神戸市出身の21歳。広陵小1年から広陵少年野球部で野球を始めて投手や一塁手。広陵中では軟式野球部に所属。神港橘では1年秋から背番号10でベンチ入り。2年秋から背番号1を背負い、3年夏の独自大会で8強入り。関大では1年秋からリーグ戦登板。50メートル6秒5、遠投110メートル。1メートル77、77キロ。左投げ左打ち。