井上音生 歌手デビュー後初ステージ「アニメの聖地で初歌唱できてうれしい」

＜「ANISON　SPECIAL　LIVE」＞観客の前で初めて生歌唱した井上音生（撮影・塩野　遥寿）

　女優の井上音生（20）が12日、東京・池袋の東武百貨店で行われた「ANISON　SPECIAL　LIVE」に出演した。今月9日に歌手デビューしてから初の客前での歌唱となった。

　ステージに上がった井上は「今日が初の生歌唱になります。とても緊張していますが、初めてのステージがこんな素敵な場所でとてもうれしいです」とあいさつ。デビュー曲「あなたに恋をしている」のほか、自身の十八番でもある「残酷な天使のテーゼ」と、ミュージカル版で主演した「魔女の宅急便」の「やさしさに包まれたなら」の計3曲を披露した。

　MCでは大のアニメ好きと明かした井上。「『銀魂』が一番好き」と笑顔を見せ「ロックな主題歌が多いですよね。『SPYAIR』さんの『サムライハート』とか、『DOES』さんの『曇天』。よくカラオケで歌ったりします」と語った。「そんな私が大好きなアニメの聖地・池袋で初歌唱できてとてもうれしいです」と目を輝かせた。