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大阪エヴェッサ 走る、走る3連勝 ボンズが29得点の大暴れ「チームメートがしっかり動いてくれて…」

スポニチアネックス / 2024年10月12日 19時52分

マン・オブ・ザ・ゲームに選出された大阪エヴェッサのマット・ボンズ

 ◇Bリーグ2024―25シーズン B1第2節 大阪エヴェッサ96―67ファイティングイーグルス名古屋(2024年10月12日 おおきにアリーナ舞洲)

 大阪エヴェッサが今季のホーム開幕戦快勝で3連勝を飾った。前半は43―39と4点差リードで折り返す接戦だったが、第3Q開始早々にマット・ボンズ(28)が3連続スリーポイントを決め、イッキに点差を引き離した。ボンズはこの第3Qだけで6本のスリーポイントを含む20得点を挙げ、29得点でマン・オブ・ザ・ゲームにも選出された。

 「試合の中でどんどんシュートは打っていこうと思っていた。何本かのオープンショットもあったけれど、チームメートがしっかり動いてくれて(シュートの)お膳立てをしてくれたことには感謝したい」

 今季新加入したPF(パワーフォワード)はスリーポイント以外にもスチールからのダンク、体をローリングしながらカットインしてシュートを決めるなど多彩な攻撃を見せつけた。

 今季から指揮を執っている藤田弘輝ヘッドコーチ(38)は「対戦相手として(昨季は仙台ヘッドコーチ)大阪の雰囲気はやりにくいと感じていたので、(逆に)ファンの声援がすごく熱くて、我々が目指すディフェンスでのハードワークの後押しをしてもらった」と、会場の熱気に感謝していた。

 今季、チーム創設20周年を迎えた大阪エヴェッサは、bjリーグ初期の3連覇以降遠ざかっている優勝に向けてスローガン「OSAKA SOUL(大阪 ソウル) やったるで!」を掲げて気持ちも一新。本拠地開幕戦にかけつけたベッサー(大阪エヴェッサのファンの愛称)に前線からの激しいディフェンスを印象づけるなどチーム変貌(へんぼう)の片鱗を示していた。 

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