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三谷幸喜氏 大山のぶ代さん訃報に寂しさ「テレビを作っていかれて、亡くなって…そんな時期なのかな」

スポニチアネックス / 2024年10月12日 23時6分

三谷幸喜氏

 脚本家の三谷幸喜氏が12日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に生出演し、9月29日に老衰のため死去した、女優で声優の大山のぶ代さん(享年90)についてコメントした。

 大山さんは国民的アニメ「ドラえもん」の主人公ドラえもんを1979年から26年にわたって務めた。愛きょうのあるだみ声で子供たちの心をとらえ、05年に現在の水田わさびにバトンタッチした。

 一方で、12年からは認知症を患い、16年から老人介護施設で生活。今年に入ってから体調を崩しがちで、入退院を繰り返していた。最後は9月19日に入院し、同29日に老衰のため都内の病院で亡くなった。

 三谷氏は「大山さんってテレビの創成期から活躍されている方で、昔は声優という職業がなかったから、新劇の俳優さんが選ばれていた」と、当時について解説した。

 また「俳優座出身の方で、田中邦衛さんとかが同期だった」と話し、「そういう方がテレビを作っていかれて、どんどん亡くなっていく。そんな時期なのかな」と寂しそうに語った。

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