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ラブレターズ 非吉本5年ぶりのKOC優勝 「爆笑問題」太田の妻・光代社長が勝利の女神に

スポニチアネックス / 2024年10月13日 0時36分

キング・オブ・コント2024で優勝、トロフィにキスをするしたラブレターズ。塚本直毅(左)と溜口佑太朗(撮影・篠原岳夫)

 コント芸日本一を決める「キングオブコント2024」が12日、開催され、ラブレターズが初優勝し、優勝賞金1000万円を獲得した。

 勝利の瞬間、塚本直毅(39)は頭を抱え、溜口佑太朗(39)はガッツポーズ。ともにタイミングを合わせるように天を仰ぎ、抱き合った。塚本は「ゴールした感じ。ずっと(賞レースは)短距離走だと思っていたら、フルマラソンみたいに変わっていたので」と優勝が決まった瞬間の気持ちを語った。

 会見で最も感謝を伝えたい人を問われると塚本は「家で待つ妻と子供です」と答えた。一方の溜口は「2本目のネタを選ぶきっかけになった太田光代社長」とまさかの人物を挙げた。

 太田光代氏は「爆笑問題」太田光の妻で、芸能事務所「タイタン」の社長だ。当初、2本目のネタは披露するつもりはなかった。だが、「タイタン」のお笑いライブで、長いバージョンのネタを光代氏が涙を流して笑っていたことを聞き翻意。「これはあるのかなと思って、このネタを叩くようになった。それくらい優勝のきっかけになった」と溜口は決断の背景を明かした。塚本も「そこからきっかけをいただいた」と感謝を示した。急きょ投入したネタが1点差での逆転優勝の決め手となった。

 ラブレターズはASH&Dコーポレーション所属。大竹まことら「シティボーイズ」の個人事務所として91年に設立され、創業以来“コント”を売りにしてきた事務所だ。一方のタイタンも「爆笑問題」の個人事務所として光代氏が設立。以来お笑いを中心に「ウエストランド」などを育ててきた。今年のキングオブコントには「シティホテル3号室」を事務所としては初めて決勝に送り込んだ。

 吉本興業所属の芸人以外が大会を制するのは、19年の「どぶろっく」以来5年ぶり。タイタンとASH&D。東京の芸能事務所の横のつながりが“吉本王国”の分厚い壁を打ち破る原動力となった。

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