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稲森佑貴 史上6人目の日本オープン3度目制覇見えた 難コースには苦笑い「途中から眠くなった」

スポニチアネックス / 2024年10月13日 4時1分

<日本オープン・3日目>17番、ティーショットを放つ稲森佑貴(撮影・西尾大助)

 ◇男子ゴルフツアー 日本オープン第3日(2024年10月12日 埼玉県 東京GC=7251ヤード、パー70)

 日本オープン優勝2度の稲森佑貴(30=国際スポーツ振興協会)が2バーディー、3ボギーの71で回り通算2アンダーの3位で最終日に臨む。首位とは1打差。日本オープン3勝目となれば史上6人目の偉業で、30歳11日での到達は宮本留吉の最年少記録を3日更新する。池村寛世(29=ディライトワークス)と木下稜介(33=ハートランド)が通算3アンダーで首位に並んだ。

 稲森は耐え抜いた。11番と15番では7メートルのパーパットを沈めた。グリーン奥のラフに打ち込んだ18番は50センチに寄せてしのいだ。アンダーパーがわずか4人というタフな設定も71にまとめた。「体力より気力の消耗が激しい。後半の中盤になると混乱状態で頭がおかしくなる。今日は途中から眠くなった」と苦笑した。

 勝てば18、20年に続く日本オープン制覇。優勝3回以上は宮本留吉(6回)、尾崎将司(5回)、中嶋常幸(4回)、小野光一、中村寅吉(3回)の5人。30歳11日での到達は宮本を3日更新する最年少記録となる。

 稲森は「偉大な先輩方と肩を並べるというとおこがましいけど、そこに名前を連ねるのは一つの目標でもある」と残り18ホールを見据えた。

《木下稜 首位浮上》 ツアー3勝の木下稜が70で回り首位に浮上した。8月に持ち球をドローからフェードに変更し「縦の距離感が合わせやすくなった」。この日もアイアンが好調で、実測210ヤードの17番パー3では5Iで1・5メートルにつけてバーディーを奪った。9度目の最終日最終組から、21年ツアー選手権以来のメジャー2勝目を狙う。「終わってぶっ倒れるくらい全部を出し切って終わりたい」と気合十分だ。

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