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育徳館 逆転サヨナラで初の九州大会出場 徳川9代将軍が治めていた1758年創立の超伝統校

スポニチアネックス / 2024年10月13日 6時1分

<育徳館・東福岡>逆転サヨナラ打を放った育徳館の荒津(撮影・杉浦 友樹)

 ◇秋季高校野球福岡大会準決勝 育徳館10ー9東福岡(2024年10月12日)

 秋季福岡大会は久留米市野球場で準決勝2試合が行われ、育徳館が東福岡に10―9で逆転サヨナラ勝ち。初の九州大会出場を決めた。

 二塁上で歓喜の万歳だった。育徳館は1点を追う9回2死一、二塁で7番の荒津星瑛(しょうえい=2年)が右中間を破る逆転サヨナラ2点二塁打。両軍29安打が飛び出した乱戦を制し「複雑なことを考えず来たボールを打ち返そうと思った。うれしい」と4安打の活躍で九州大会出場を呼び込んだ。

 小倉藩の藩校の流れをくむ「豊津中学校」(旧制中学校)と「豊津高等女学校」を前身とし、9代将軍・徳川家重が治めていた1758年創立の伝統校は粘り強かった。4点を追う7回に2番の小森航汰(2年)の左越え同点3ランなど打者11人で7点を挙げ逆転。8回に同点、9回に勝ち越されたが、最後まで食らいついた。

 春夏初の甲子園が懸かる九州大会に向け独立リーグの徳島と愛媛でプレー経験がある井生広大監督(33)は「泥くさくやりたい」と意気込んだ。

 (杉浦 友樹)

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