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西武 仁志敏久氏を来季1軍打撃コーチに招聘へ 再建へ立花義家氏打撃コーチ復帰&小関竜也氏2軍監督就任

スポニチアネックス / 2024年10月13日 2時2分

仁志敏久氏

 西武が来季1軍打撃コーチに昨季までDeNA2軍監督だった仁志敏久氏(53)、韓国・サムスンでコーチを務める立花義家氏(65)を招聘(しょうへい)し、2軍監督に小関竜也ファーム野手総合コーチ(48)が就任することが12日、分かった。

 仁志氏は巨人で走攻守そろった内野手として活躍し、07年に横浜(現DeNA)に移籍し10年に米独立リーグで現役引退。パンチ力のある打撃で通算154本塁打、1591安打をマークした。現役引退後は指導者として経験を積み、21年から3年間はDeNA2軍監督。侍ジャパンの内野守備・走塁コーチやU―12日本代表監督も務めた。立花氏は西武などパ・リーグ5球団で打撃コーチを務め、ソフトバンク時代には柳田らを育成。07年以来18年ぶりの復帰となる。

 西武は今季、パ・リーグワースト記録となるチーム打率.212をはじめ、リーグワーストの350得点、60本塁打と深刻な貧打で最下位に沈んだ。指導歴が豊富な打撃コーチで貧打解消を目指す。また、1軍内野守備・走塁コーチにはヤクルトなどでプレーした大引啓次氏(40)、ファーム投手コーチには球団スカウトの渡辺智男氏(57)、3軍打撃部門には15年に監督を務めた田辺徳雄氏(58)が就任することが分かった。

 また前日、就任が発表された鳥越ヘッドコーチは「多くのファンの皆さまに喜んでいただけるようできる限りのサポートをしていきます」とコメントした。

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