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爆問・太田光 取材会中に歓喜!ドジャースの優勝決定S進出に「まだ大谷の活躍を見られるのはうれしいね」

スポニチアネックス / 2024年10月13日 4時1分

ドジャース勝利に歓喜の表情を見せる太田光 (撮影・白鳥 佳樹)

 爆笑問題の太田光(59)が12日、ナレーションを務めるフジテレビの新番組「ぎりぎりをせめるので続くだけやります法律お笑い」(月曜後9・54)の取材会を都内で行った。大谷翔平が所属する大リーグ・ドジャースがリーグ優勝決定シリーズに進出したことに「まだこれからも大谷の活躍を見られるのはうれしいね」と歓喜の声を上げた。

 7日スタートの同番組に関する取材が始まったのが午前11時半。ちょうどドジャース―パドレス戦が9回表を迎える時で、太田はそわそわした様子。勝利の速報が入ると「おお~、勝ったか!」と喜んだ。

 相方の田中裕二(59)と同じく野球好きで「大谷がホームランを打ったというニュースを見るとついチェックしちゃうよね」と、日々の活躍から目を離せないという。「小さい頃は巨人のV9時代。王貞治さんが偉大な本塁打記録を作っていたけど、日米野球になると米国にやられていた。そこまで力の差があったのに、今では大谷はメジャーで2年連続の本塁打王だもんな~」とその活躍ぶりを称えた。

 ドジャース勝利に興奮する一方で、番組のPRも忘れなかった。法律や葬儀関係などの専門職に就きながら活躍する芸人たちが、その知識を生かしたネタを披露し太田がナレーションとして講評する内容。「やっぱり後輩芸人たちのネタを見て感想を言うのは面白い。でも俺はM―1(グランプリ)の審査員はやらないからね」と、活動休止中の松本人志(61)の後任ポストとして注目される賞レース審査員の座の行方に触れつつジョーク。「不倫の慰謝料問題とか、今のご時世では不謹慎になりかねないネタがたくさんあります。僕だったらギリギリを超えちゃうから出演は難しいね」とオチをつけていた。(吉澤 塁)

 ≪石破首相は「正直な人という印象」≫取材会では就任したばかりの石破茂首相についても触れた。06年から10年まで日本テレビで放送された「太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中。」で何度も“舌戦”を交わし、対談もしたことがある間柄。「人相は悪いけれど…」としつつ「バラエティーにもたくさん出てくれてプロレスにも付き合ってくれた。正直な人という印象があるね」と振り返った。「党内からは人気ないし、政治とカネの問題もあるし。思想は正反対だから一概に応援というわけではないけれど、かなりつらい船出になったよね」と、新内閣の行く末を案じている様子だった。

 ▽ぎりぎりをせめるので続くだけやります法律お笑い 専門職と芸人の2つの顔を持つ「専門家芸人」が披露する各業界に関わるネタで、その業界の“法律”を学ぶ内容。放送時間6分のミニ番組で、初回は弁護士としても活躍する藤元達弥(43)やこたけ正義感(38)が出演した。略称「ぎり笑(わら)」。

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