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石破首相、政策活動費「選挙で使わない」明言も立民・野田代表、国民・玉木代表らが反論「証明できない」

スポニチアネックス / 2024年10月13日 11時27分

石破茂首相

 衆院選(15日公示、27日投開票)を控え、与野党7党首が13日、フジテレビ「日曜報道 THE PRIME」(日曜前7・30)に生出演。各党首が、政党から党幹部に支出され、使途の公開が義務付けられていない政策活動費の選挙への使用について言及した。

 国民民主党・玉木雄一郎代表が「石破総理に聞きたいんですけど、選挙で非公認は不利だ、比例重複できないのは不利だと言うんですが、1つ明確にしたいんですが、彼らに公認料は出さないんですけど、政策活動費を出しますか?裏で。今は法律が通ってないので何に使ったか、誰に出したか一切(表に)出す必要がないんですよ。だから公認相当額を政策活動費で出す可能性があるのか、ないのか、これを明言していただきたい」と質問。

 石破首相は「政策活動費は合法な範囲内で抑制的に使います。それをどのように使うかってことは、ここで申し上げることはしませんが、選挙においては使わないと申し上げてます。我が党は日常的に政策の周知、広報、組織の強化に使ってきましたし、そういうものには使います。選挙に使うということはいたしません。選挙には使いません」と明言した。

 これに対し、立憲民主党の野田佳彦代表は、「抑制的に、合法的に、選挙に使わない、証明できないんですよ、それ。主観的なお話をされたも、精神としてはそうでも、実態としてそうだったか証明できないんですよ、使途を公開しなくていいんだから。使い道、領収書を出さないんでしょ。証明できないことはやめるべきだと思う」と反論。

 石破氏が「それは今、合法になっていて、選挙には使わない。そういうことを申し上げています。選挙に使わないということであるならば、我が党の政策、そういうものを周知し組織活動を強化する。それは当たり前のことじゃないですか」と言うと、野田氏は「当たり前のことかどうか証明できないじゃないですか」と強調。石破首相の「どの党もやってませんか?御党はやってませんか?」には「やっていません。使いません」と返し、玉木氏も「廃止しました。選挙が始まる前に渡したら政治活動です。“選挙活動ではございません”って渡したら、いくらでも説明できるじゃないですか。そもそも使ったか使ってないか、誰に渡したか分からないので検証不能なんですよ。そういうお金はやめましょうということで、総裁選の際も4人くらいの方がね、その時に茂木前幹事長もやめましょうと言ったくらいなんですよ。しかも御党は今回の公約に、政策活動費の廃止を念頭に見直すって書いているのに、その公約を掲げて戦う選挙で使うんですかってことですよ。(使途の項目が)選挙か、政治活動か、を分けられない」と話した。

 また、れいわ新選組の大石晃子共同代表は「見えないお金というのは、やはり見えない。これが裏問題として国民がおおいに怒っている面。石破さんが何と言おうと、裏で裏金、汚いお金で選挙に勝ってきたのではないかという大きな疑惑がある」などと指摘した。

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