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仕切り直し初防衛戦の田中恒成が一発パス フェースオフで挑戦者に顔近づけバチバチ「熱い試合する」

スポニチアネックス / 2024年10月13日 13時10分

前日計量を終え向き合う田中恒成(左)とプメレレ・カフ(撮影・郡司 修)

 ◇Prime video Boxing 10 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ 王者 田中恒成(畑中)<12回戦>同級6位 プメレレ・カフ(南アフリカ)(2024年10月14日 東京・有明アリーナ)

 世界戦7試合を含む2日間興行のDAY2(14日)の公式計量が13日、東京ドームホテルで行われた。初防衛戦に臨むWBO世界スーパーフライ級王者・田中恒成(29=畑中、20勝11KO1敗)はリミットの52.1キロで一発パス。十字を切って体重計に乗った挑戦者の同級6位プメレレ・カフ(29=南アフリカ、10勝8KO3分け)は100グラム軽い52.0キロだった。計量後のフェースオフで、田中は被っていたキャップのつばを後ろに回し、カフと接触しそうなほどに顔面を近づけて約20秒間にらみ合った。意図を問われると「全然、意味ないす。いつもどおり」と不敵に笑い、「どういう勝ち方で勝つかが大切。明日の36分間(12ラウンド)、4団体統一へ向かって熱い試合をします」と意気込んだ。

 4階級制覇の田中恒成は当初7月に予定していた初防衛戦が、前日計量での挑戦者の体重超過により中止となった。仕切り直しの一戦はビッグイベントに組み込まれたが、「僕の試合を一番に待っている人もいる。そういう人にスピード感のある熱い戦いを見せることに集中したい」と、モデルチェンジに伴い磨き直したスピードを生かしてKO防衛を狙う。田中自身が要請し、今回から父・斉さんが約3年10カ月ぶりにセコンドに復帰。万全の体制で、目標に掲げる4団体王座統一へ手応えを得るつもりだ。

 オフィシャルはレフェリーがスパークル・リー氏(米国)、ジャッジはフィリップ・オースチン(オーストラリア)、ジェシー・レイエス(米国)、ワレスカ・ロルダン(米国)の3氏が務める。

 DAY2の試合はプライムビデオが午後5時から独占ライブ配信する。

☆DAY2配信カード

【1】WBO世界フライ級タイトルマッチ

 王者 アンソニー・オラスクアガ(米国、帝拳)vs同級1位 ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)

【2】WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ

 王者 田中恒成(畑中)vs同級6位 プメレレ・カフ(南アフリカ)

【3】WBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦

 同級1位 那須川天心(帝拳)vs同級2位 ジェルウィン・アシロ(フィリピン)

【4】WBC世界バンタム級タイトルマッチ

 王者 中谷潤人(M.T)vs同級1位 ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ)

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